「インドのジュエリー広告がパワーワードすぎる…」お国柄を感じるキャッチコピー
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「夫は自分で選ばなかったが、ジュエリーは自分で選んだ」
インドの結婚事情を痛感させられるパワーワード。
インド(ヒンドゥー教)社会では自由恋愛による結婚はタブーとされてきた歴史があり、今でも親が見つけてきた相手と結婚するのが一般的です。
カースト制度は2000〜3000とも言われるジャーティ(世襲職業)に細分化され、理想とされる同一ジャーティでの結婚相手を、自由恋愛で見つけるのは難しいとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ダウリーをゲットしないとな。
(※ヒンドゥー教徒の婚姻では、結婚の際に新婦が「ダウリー」と呼ばれる持参金をもって行く風習がある)
↑ダウリーは新婦の持参金……。
↑村によっては新郎が新婦の家族に贈らなければいけないところもある。
●天才的なマーケティング。
●自分に関係があることで、こんなにムッと来たことはない。
●疑問に思っている人に説明すると、(夫を自分で選ばなかった妻は)昔はとても多かったが最近はまれになってきている。うちの両親は結婚式で初対面。
↑そんなことないよ、今でも一般的だよ。うちのいとこ(24歳)もお見合い結婚だった。
↑でも花嫁と花婿は結婚前には会うよ。いつもではないが選択も与えられる。
↑そうだよ。昔のように強制ではないからね。
↑今でもインドではお見合いが90%位の割合だよ。
●自分はインド人で、もうすぐ結婚するがこの写真を婚約者に見せようと思う。
↑彼女はジュエリーは選べるのか。
●自分はインドの2人の女性といっしょに働いているが、彼女たちが会ったこともない夫がインドで待っていると言っていた。
近年は、都会を中心に自由恋愛やネットでお見合い相手を探すなどのケースも、少しずつ増えてきているとのことです。