「うちのハスキー犬の行動は、冬場になると誤解を受けやすい」→その理由がこちら
Helpless hooman from r/MadeMeSmile
うわ、寒い外に雪まみれ!
かわいそうだから家に入れてあげて……と思うところですが、その説明が……。
・これはゼウス。
・ゼウスは犬です。
・ゼウスは私の犬です。
・ハスキー犬です。
・この犬は雪の降る屋外にいます。
・この犬はそこにいたいから、雪の降る屋外にいます。
・この犬は耳に18の筋肉がありますが、それを全部使って、私が家の中に入るように言っても雪の降る屋外から無視します。
・この犬は虐待されていません。
・この犬は私を虐待しています。
・この犬は雪の降る屋外で、私にいっしょに寝てほしいとねだります。
・この犬は頭がおかしくなっています。
なんと、むしろ犬のほうが飼い主を虐待している構図だったのでした。
一見しただけではわかりにくい事情ですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「ようやく、めっちゃ良い天気」 ―ゼウス
↑彼は明らかに良い子だ。
●「この犬は私を虐待しています」……頑固な犬を持つ飼い主として共感する。
↑うちのテリアのミックスは、ちゃんとわかった上で感情的に人間を操ってくる。
↑自分もすごく共感して笑った。
↑同じく共感。
うちの犬はまるで私がバカに見えるように扱う。非暴力的な市民運動のパイオニアで、行きたくない場所へ向かおうとすると、座り込みストライキを始める。それを見た人は、かわいいとか、彼女が疲れて動けないのだと思う。
小枝を振り回すと、それが頑固な性格によるものだとすぐにわかる。
●うちにもゼウスという名前のハスキーがいる。
同じくゼウスは私が雪の中から家に入るように呼んでも無視する。以前、外まで迎えに行ったら、すべって顔から転んだ。
ゼウスの勝利。
●ハスキーは寒さを全く気にしないよ。これはもう晴れの日と同じ。暖かい日差しの元へ行くと体の芯まで暖まるときがあるだろう。ハスキーは反対なんだ。
↑彼らはすぐ暑くなる。
部屋が暑すぎると、うちのハスキーは夜中の3時に起こして来る。
●うちのふわふわの白クマ(グレートピレニーズ)は、雪でソファを作る。そこでゆったりと1日中横になっている。まるでそこが彼女の玉座のようにね。
家に入るように言うと、うんざりした顔をする。なのであなたを虐待しているということが理解できる。
↑友人のふわふわな黒茶白クマ(バーニーズ・マウンテン・ドッグ)も全く同じだよ。
しかも体格がいいので同意を得ないと動かすこともできない。何度か深夜2〜3時まで家に入るのをを拒否したことさえあった。うちのゴールデンリトリバーもお気に入りのおやつで釣らなければ多分同じ。
↑うちのピレニーズも雪が大好きで、私が帰宅すると踊るように跳びまわる。雪の中を雪まみれになるまで寝たりする。でもドアが開くのが聞こえると起き上がる。
●豪雪のあとの土曜の早朝に、ハスキー犬の預かり所に行ったら姿が見えないので驚いたことがある。15匹くらいいるはずだったのに。
すると雪の中から雪の塊が宇宙人の卵のように現れ始めた。夜間に雪に覆われて丸くなっていたのだ。全員が出てきて雪を振り落とし、子犬のように幸せそうだった。
↑暖かくなるためにそれをしている!
不思議かも知れないけど、雪に覆われると断熱効果によって冷風を通さない。毛が熱を蓄え、その上に雪が積もると暖かい。
●犬の頭がおかしくなったんじゃないんだ。雪の中で寝るのはすばらしいんだ。
↑オレだってそこまで寒くなけりゃ雪の中で寝るさ。
●雪で覆われながら雪が溶けていない事実が、大丈夫だってことを証明している。完全に体温が断熱されていて影響していない。
●ハスキーに何を求めるっていうんだ。
●犬が自分の好きな環境にいるのを見るのが好き。
ここフェニックス(アリゾナ州)では、ハスキーは人気犬種だが、なぜこんなに寒い天候が好きな犬を35度以上の気温になるところで欲しがるのか理解できない。
↑それはひどい。
犬ぞりに用いられることもある犬種だけに、寒いのが大好きでたまらないようですね。