「90年代の科学者と現在の科学者を比べると…」現在の科学者に同情してしまう現状
We know who he’s talking about!
90s scientists: we cloned a sheep! we landed a robot on mars!
— Ben Rosen (@ben_rosen) March 29, 2019
scientists today: for the last time, the earth is *round*
90年代の科学者:羊のクローンを作った。火星にロボットを着陸させた。
現在の科学者:もう言うのは最後だぞ、地球は「丸い」からな
なんと……。インターネットの影響もあってか、常軌を逸した考えを持つ人が増え、その説明に追われる現代の科学者。
実際に地球平面説を支持するコミュニティが広がりつつある、むなしい現実があります。
(参照:: 世界に広がる「地球平面説」 その背景にあるものは?:CNN.co.jp
「疑似科学にだまされるな」 人口の7%が地球平面論者 ブラジル:AFPBB News)
むしろ人類の科学レベルはだんだん下がっている!?
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●昔のアンチ科学者:クローンについては倫理上の懸念がある。
現在のアンチ科学者:ウィルスは存在しない。アルカリ性のダイエットはガンに効く。月はホログラムである。
↑もはや情報時代から、誤情報時代へと日進月歩だ。
●60年代の科学者:月面に人を送った! もう科学の発展に制限はないんだ。
現在の科学者:ワクチンは機能している。地球は丸い。
↑60年代のほうがもっとひどかったはずだが、現在のほうがインターネットのせいで声が大きい人間が目立つようになった。
↑ありがとう。マーク・ザッカーバーグ。
(※Facebookの創設者)
●地球を信じているかい?(笑) みんな地球が存在するのは知っているだろう。
↑えっと、もちろんこの世界はマトリックスの一部で、精神的に挿入されたシミュレーション。
●みんな、この冷たくてきつい事実に直面しなくてはいけない。科学の人気があったことはない。
HIV(エイズ)の伝説は80年代にはワイルドだったし、今でも根強い。環境説も人気があったことはないし、弱々しいヒッピーのためのものと思われていた。
●自分は地球平面論者は長いこと大きな釣りだと思っていた。
だが、Qアノン(アメリカの極右が提唱している陰謀論)がどのように機能しているかを見て、たった1%くらいはネタとして笑っているが、残りの99%は完全に信じている。恐怖だよ。
●少なくとも今年は火星に着陸した。
●最初のフラットアーサー(地球平面論者)のソサエティは1890年にさかのぼる。
これがひどい理由は、彼らは日陰者でいる代わりに、自分たちよりさらに愚か者にメッセージを伝えることで発展してきたこと。
↑今日、愚か者にヒエラルキーがあることを知った。
●いったい何があったんだ? どこで間違ったんだ?
↑Facebook。
●集団バカが思っていたより速く広まった。あるいは望まれていた!
SNSには多くの利点がありますが、疑似科学や陰謀論が広まりやすい面もあり、ネット時代の課題となっています。