2021年03月27日 22:31

ロンドンの古いパブが地上げ屋に壊される→レンガを積み直して再建命令、元の姿を取り戻す

 

ロンドンのパブ
パブの本場ロンドンで、2015年に土地開発業者に違法に取り壊されてしまったお店がありました。

こうしたケースでは、業者に罰金が課されるだけで泣き寝入りとなるケースも多いのですが、地元の人々の働きかけによって再建されることになりました。

This London pub was illegally demolished in 2015 by greedy developers who wanted the land. : UpliftingNews


(2012年9月のストリートビュー)

そのパブの名前はカールトン・タバーン"Carlton Tavern"。1920年代からある古き良き店でした。

ところが2015年4月下旬に土地開発業者のターゲットとなり、大胆にもブルドーザーで壊されてしまったのです。


(2015年10月のストリートビュー)

すると地元の人々が6年に及ぶキャンペーンなどで働きかけ、最終的に土地開発業者には、崩されたレンガひとつひとつを積んでパブを再建する行政命令が下されました。


(2019年4月のストリートビュー)

ロックダウンが解除される2021年4月12日には再オープンが予定されています。

泣き寝入りで終わらせず、土地開発業者に屈しなかった人々の思いが行政に届いたケースとなりました。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●きっと1杯目のジョッキは、とてもスイートな正義の味がするであろう。

↑そりゃそうだよ。世界中の核戦争を含むどんな状況下においても、決してパブの客は怒らせてはいけない。

●そういう地上げ屋の行為が大キライ。
故郷には昔からの木が保護されて立っていた。開発業者はそこにショッピングセンターを作りたがったけど、その木を保護したうでで建てることを命じられた。
ところが木を切って罰金を受けたほうが、木を保護して建設するより安いことを知り、さっさと木を切り倒してしまった。誰かが行政に通報して1本だけ救われたが、その1本も受けたダメージにより結局死んでしまった。自分はいまだにそのショッピングセンターに足を踏み入れていない。

↑名前を晒すべき。

↑地域の開発業者が、景観のために木を切り倒して罰金と木の植え直しを命じられていた。同じくらいのサイズと年齢の木の植え替えという条件だった。
熟成した木を購入して輸送して植えるコストは知らないけど、きっと恐ろしく高いはず。

↑思うに開発業者がこのような故意に違反を犯した場合は、自動的にその土地の没収が行われるべきだと思う。金銭的な罰金だけでは減らないからね。少しでも彼らに利益があると思わせることを止めなければいけない。

●すばらしいね。規模は小さいけど、うちの村でも似たようなことがあったよ。
向かいに美しい石の壁に囲まれた荘園領主の邸宅があったのだが、うちの私設車道がその壁を向いていた。彼らはその邸宅をアパートにしようとしていて、すでにある遠い位置にある入口のほかにそこにアクセスできるポイントが必要だった。
石の壁は文化遺産として保護されていたので壊すことはできなかった。すると業者は誰かに損壊するように依頼して、罰金を払って2つ目のアクセスポイントを作れば見返りがあると思っていた。
だが実際は損壊した部分を修理するため特別な石積み屋に出費することになり、オリジナルの石を使って直したのですごい金額となった。
村全体で喜んだよ。

↑既存の美しく歴史的価値のあるものを使って建築しないことは愚かだと思う。

●法律違反の罰が罰金だけなら、その法律は貧困者にか効果が無い。

●2017年のブルドーザーで損壊された現場を調べてみた。探せば写真がある。
見つけた。
Carlton Tavern - Imgur

●ドイツでは会社を倒産させ、そして叔父や息子の名前でまた同じことをする。

↑全くだ。今回のがうまくいったのは、多分その企業が名声もあるとか、倒産させるには十分に大きいからだと思う。

●罰金は価値はないな。その合計資産から割合を換算して徴収しないとね。裕福な人々も実際の責任に直面しないとね。

●罰則はこんな風に与える必要があるね。強欲な人や会社が、あとから許しを乞えば良いというアプローチのケースには有効だ。


とてもうまく行ったケースですが、それだけ地元に愛された店なのでしょうね。

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