「海外の人々から信じられている100%間違った自国のイメージはありますか?」回答いろいろ
世界は広いので全ての国を理解するのは難しく、映画や有名人や古い時代のイメージで判断しがちです。
「他国の人に信じられている100%間違った自国のイメージはありますか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●メキシコは砂漠ばかり。
↑なんかそれがセピア色で聞こえる。
↑今まで見た中で最も美しいカラフルな国なのに、奇妙な話だ。
でも、今までメキシコのシーンでブルーなんて見たことがない……。
↑メキシコのユカタン半島は熱帯雨林だよ。ジャガーがいる。
●作り話ってのは違うが、今でもみんなチェコ・スロバキアが存在すると思っている。1993年に分かれてチェコ共和国(とスロバキア共和国)になった。もうチェコ・スロバキアではない。
↑「どこ出身?」と聞かれて「もう存在しない国の出身」と答えている友人がいた。
●アイルランド人は世界で一番の酔っぱらいということ。これは完全に間違い。
世界で2番で、来年は1番になろうと頑張っているんだ。
↑記憶が正しければ1人あたりのアルコールの消費量が最も多いのは韓国だったはず。なので世界一は韓国。
●ドラキュラは映画ではトランシルヴァニア(ルーマニア中部・北西部)で暮らしているように描かれている。そこには閉じ込められてはいたが、実際はワラキア公国(ルーマニア南部)の統治者なんだ。我々がヴァンパイヤである噂については、否定も肯定もしない。
↑自分メモ:ルーマニアを訪れるときはスカーフ/マフラーを着ける。
●フランスでパントマイムの人を見たことはない。
見たことがある人々に言うと、もちろんモンマルトルやシャン・ド・マルス公園、シャンゼリゼ通りのような観光地にいたこともある。だけど暮らしてみると日常生活にはいない。
●みんながサッカーをして、サンバのダンスを踊る。そして通りにはサルがいる。首都はリオ・デ・ジャネイロ。(※ブラジル)
●われわれ全員が悲しい。そして太陽は出ていない。いつも雪がある。
↑ロシア?
↑じゃあウォッカのジョークは?
↑それは真実。
●ドイツ人は第二次世界大戦の秘密の知識を持っていると思われていること。
ロンドンにいるときに体験談を40人以上から聞かれたが、両親でさえその頃に生まれていない。あなたたちと同じで歴史で学ぶだけ。
↑同盟国には、オレたちの秘密の月の基地については話さなくていい。
●オーストラリア人だけど、みんなここを一歩外に出れば、クモ、クマ、ヘビ、野生化した猫や犬らに切り裂かれるほど危険だと思っている。
真実はわざわざヘビやクモを指でつつくバカな行動をしなければ大丈夫。ほとんどは郊外に生息しておらず、トカゲを見るのもヤブに入らなければいけない。
↑イギリス暮らしのいとこに、残念ながら学校に行くのにカンガルーには乗らないと言わなければいけない。
●いまだにイグルーに住んでいる。
(※カナダ北部のイヌイットが作る圧雪ブロックのシェルター)
↑もうひとつ。われわれ(カナダ人)はジュースのようにメープルシロップを飲んでいるわけではない。単に浴びているだけ。
●アイスランドは人を近づけさせないための陰謀で名前が付けられたわけじゃない。初期の開拓者が夏に到着し、冬になって家畜を失うなどの被害があり、フィヨルドを埋める氷山を見たので、どちらかというと警告としての名前だった。
一方グリーンランドは、開拓者が増えるように聞こえを良くするため付けられた名前である。
●ユーモアセンスがなくて仕事をするために生きている。
↑そして電車もきちんと来る。
↑ドイツか日本?
↑ドイツだよ。
●スコットランド人はみんな赤毛でキルトをまとっている。
●ベルギー出身というとみんなにフランス語を話すと思われる。フランス語を話す人は多いが、大多数はオランダ語。
それは次の3つが原因だと思う。
・ほとんどの人がバイリンガルであるブリュッセルを訪問する。
・アメリカ軍が第2次世界大戦中に配備された場所がフランス語の地域だった。
・名探偵ポワロ。
●ナイジェリアだけど、全員が詐欺師だと思われる。
YouTubeやSNSなどで発信する機会が増えたので、昔にくらべればましになっているかもしれませんね。