「このボディソープの成分表は…素人にもわかりやすい!」平たく説明した表
ボディソープやシャンプーの容器には成分表が記載されていますが、見慣れない化学物質が並んでいるとピンとこない人多いのではないでしょうか。
化学に詳しくなくてもわかるように、平たく説明した成分表のボディソープがありました。
My body wash tells you what each ingredient is : Reddit, Prawny - Pixabay
「このボディソープが何で出来ているか」
材料:本当の意味
水:これはわかるよね…
コカミドプロピルベタイン:ココナツオイルから抽出した洗剤成分
ラウロイルサルコシンナトリウム:洗浄用の塩分
塩化ナトリウム:ボディソープの粘度を高める食塩
ココイルイセチオン酸ナトリウム:ココナツオイルから抽出した洗剤成分
香料:ユーカリ&ミント
サリチル酸ナトリウム:防腐剤としての塩
安息香酸ナトリウム:防腐剤としての塩
クエン酸:PHバランスとしての食酸
ユーカリプタス・グローバラスリーフ油:ユーカリオイル
左の名称ではさっぱりわからないものばかりですが、右の説明だとわかった気になれますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●今日自分はボディソープにはたくさんの塩が入っていることを知った。
↑元素周期表の最初の2列にある金属のイオン化から出来た化合物は、塩と説明される(専門的には全てのイオン化合物は化学者にとって塩)。
それとは別に、溶液のナトリウムイオンも「塩」として使われている。そしてそれが、そうだよ、すごくいろいろな製品に入っているんだ。
↑どういう意味?
↑意味はないよ。彼は全てのイオン化合物が専門的に塩だと強調している。
↑まって、全部が塩なの?
↑いつもそうだ。
↑スキンケアの大手企業で働いている。そして「塩」は実に広範囲の化学物質である。平均的な消費者が考える究極の塩は、ボディソープやシャンプーなどをどろっとさせる物質と思っていい。
↑水に塩を入れてもどろっとしないじゃないか。なぜシャンプーはそうなるの?
↑洗浄物質は通常ミセルと呼ばれる球状の集合体を形成している。そこに塩が加えられると細い糸のように形を変え、効果的な濃厚剤となる。シャンプーを塩で濃厚にするのは間接的な役目。
●自分はその原材料の「水」が疑わしいと思う。隠したいもののために、わざと表記しているように見える。
●原材料が植物由来だからと言って安全とは限らない……例えば致死量のシアン化物はさくらんぼの種や苦いアーモンドから蒸留できる。
↑それにヒ素だって天然素材だしね。
↑ウランだってそうさ。
●「ココナツオイルから抽出」「リシン-スズランから抽出」「ヘロイン-ポピーから抽出」……全て何かから抽出されているんだ。
↑ヘロインは麻薬だ。ヒロインはヘロインを摂取し過ぎたときに心肺蘇生してくれる彼女のことである。
ソープやシャンプーがドロッとしているのは、間接的とは言え塩のおかげだったのですね。