「子供たちは野生生物よりもポケモンの名前を覚えている…イギリスの研究」→「その理由はこれじゃないか?」
学習で覚えることは山ほどありますが、興味がないと子供たちもなかなか覚えてくれません。逆に好きなことならすぐに覚えてくれます。
イギリスの研究で、子供たちは野生生物よりもポケモンの名前を覚えているとの結果が出ているのですが、その理由の1つとして挙げられたものが海外掲示板で支持されていました。
I choose YOU, Bunny!!!! : Reddit
2002年の調査では、平均的なイギリス人の8歳児は80%のポケモンを識別できるが、一般的な野生生物については50%しか識別できなかったとのこと。
それ自体は予想された通りですが、1つの理由として挙げられたものがおもしろいと話題になっていました。
「だって一般的な野生生物は、自分の名前を叫んでくれない」
確かに……。
ポケモンのように、いちいち自分の名前を名乗りあげてくれたら、子供たちはさっさと覚えるのかもしれません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●大学1年生のときに生物学を専攻してからずいぶん経つが、ポケモンより実際の生物のほうが2種類ほど多い。
↑任天堂にあと数年の時間を与えれば追いついてくる。
↑一般的な種類と述べているので100種類くらいだと推測する。
●細かい分類なのかな?
「あれはサメ」「それは違うよイタチザメだよ」のようにね。
↑「それは馬」
「違うよ、それはアハルテケ・グルバングル……」
↑思うに一般的な野生の名前なので、鳥ではなくスズメとかツバメだと思う。
●それにポケモンは退屈じゃないぞ。さらに500種類もの亜種はいない。
↑それが大きいと思う。ポケモンはゲームで、植物の名前を覚えるのはよっぽど興味がなければ退屈だ。自分はハフシギバナは大好きだけど植物の名前なんか覚えない。
●まるで14歳が深いテーマだと思ってしたような研究だな。
↑自分は64歳だけど深いよ。
●2002年では、たった386種類のポケモンだった。
●そうなるべきじゃないか! 野生の動物たちよ、PRの理解をするか消えるかだ。
●ポケモン世代じゃい年配者だけど、ポケモンGoをプレイする。そしてたくさんのポケモンを知っている。いつも疑問に思うが、いったい教育的な機会をどれくらい架空のもので浪費しているのかなとは思う。
●ポケモンは視覚的にとても明瞭だよ。
あれはオコジョ? イタチ? フェレット? クロテン?
あれはワタリガラス? カラス? クロウタドリ? あるいはムクドリ?
ポケモンは進化系さえも明瞭である。
それぞれが自分の名前や役割を叫んでくれる勉強法があってもいいのかもしれません。