「明らかに間違っているのに、みんなが慣れてしまい疑問に思わなくなっているものは何?」
世の中には理不尽なことがたくさんありますが、それが常態化すると疑問に思わなくなるものです。
「明らかに間違っているのに、みんなが慣れてしまって間違いだと思わなくなっているものは何ですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●寝不足の自慢をすること。まるで何かの美徳のようにね。
●研修期間の無給は間違っている。
●短期間のダイエット文化。
●そこら中でビニール包装されていて、それをさらにビニール包装すること。
●バイトやパートで週に40時間以上働かせて、フルタイムの給与を出さないこと。
↑毎週39.5時間だ。
●SNS中毒。
●どこのWEBサイトに行ってもクッキーに同意しないといけないこと。
●勤務時間以外に従業員がメールのチェックをするものだと、経営者が思っているところ。
●職場で医療保険に入ること(アメリカ)。
もし働けないほど病気になると、職を失い、医療保険も失う。歯科は医療保険に含まれていない。なぜ口や歯の健康は体の他の部分の健康とは別で、全く違う(高額な)保険が必要なんだ?
●データを片っぱしから吸い上げられること。究極レベルの防御をしないと個人情報が知らない誰かに渡る。
●規約や条件がとてつもなく複雑で長いこと。
↑興味深いことに、あまりに長くて細かいことを理由にいくつか裁判になっている。実際に読まれることは期待できないので、法的拘束力はないだろうとね。
↑「同意する」をクリックするだけで法的拘束となること。
●WEBサイトが個人情報を売ること。
↑もし落ち込むことがあったら、あなた自身がインターネットでは価値のある商品だと考えよう。あなたの情報はそこら中にある。
●何も悪いことをしていない知らない人の写真を撮り、意地悪なコメントや評価といっしょにソーシャルメディアに投稿したりすること。
●スパムメール。無視してるけどね。無くなるべきなのに今もある。
↑ロボコール(※自動音声による電話)が先に言われていないことに驚いている。
↑望んでもいない紙の郵便もだよ。資源のムダ! 雑誌、カタログ、広告など一度も応えたことがない。
●上司がいつでも連絡できると思っているところ。
●高等教育の費用。
●自分の世界を支援するという理由で、嘘を信じること。
↑このコメントはおもしろい。きっと全員が自分とは別の側だと思っている。
慣れてしまった悪しき習慣も、ときどきは見直したいですね。