「幽霊屋敷についてWikipediaに科学的な説明が載っていた…」海外の反応
古い建物が多いヨーロッパでは幽霊屋敷(ホーンテッドハウス)が多数存在し、幽霊ファンと呼ばれる情熱を持った人々も多いのだとか。
幽霊屋敷の体験談も無数にありますが、英語版のWikipediaにはそうした現象について合理的な説明が掲載されていました。
“Haunted” houses are just a cause of carbon monoxide poisonings. : Reddit, Tama66 - Pixabay
英語版のWikipediaの"Haunted house"(幽霊屋敷)によると、多くの幽霊屋敷で濃度の高い一酸化炭素や他の有毒ガスが充満していたことがわかっています。
そして幻覚を見やすい状況下では、幽霊を体験する可能性が高くなるのだとか。
古い建物ほど設備の欠陥率が多く、ガス漏れの原因に繋がります。
一酸化炭素中毒は、いわゆる幽霊屋敷で起こりやすいのです。
もちろんこれですべての幽霊屋敷に説明がつくわけではありませんが、こうした知識によって怖さやリスクを軽減することはできるかと思います。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●幽霊が本当に存在して、活動するために一酸化炭素が必要だったら、めちゃくちゃ笑えるな。
↑それはゴースト・ストーリーとしては良いアイデアである。
↑いろんな怖い音を出す家に住んでいた。
人が歩きまわっているような音やドアノブが動くような音だった。これと似たような話を聞いて検知器で調べたけど、一酸化炭素が原因ではなかった。
小さなときから睡眠麻痺を患っているけど、それでもなかった。いまだに原因は不明のまま。
●幽霊たちよ、ナイストライだな。おまえらが掲示板の使い方を知ったからと言って、オレはガードをゆるめないからな。
↑幽霊たちはずる賢く陰謀を企てるらしい。
↑もしかしたら幽霊は一酸化炭素で出来ているのかもしれない。そうだとすれば検知器は幽霊検知器ってことだ。つまり(一酸化炭素中毒とは)幽霊が人の血液にくっついて、最後には取り憑こうとして殺してしまうんだ。
●まるで幽霊が現実に存在しないと思いたい人が書いた説明みたいに感じる。
●間違いなく幽霊がこのWikipediaの説明を書いたんだ。
●ハロウィンのために作られた幽霊屋敷のことかと思った。そこでは一酸化炭素を使って金を払った客に怖い体験をさせているのかと思った。
↑新しいビジネスのアイデアかい?
●ある晩に犬の散歩をしてアパートに戻るとき、顔を髪の毛で覆われた全体が真っ白な女性を見た。彼女は上に浮かんでいた。恐怖で凍りつき、もう自分は死ぬのだと思った。
そこでドラッグでハイになっていたことを思い出し、上の階の住人が白黒のニューファンドランド犬を飼っていてベランダに寝ていることを思い出した。
みんな確かめろ。
●家の材質は温度により拡大縮小するので、そのときに変な音を立てやすい。ハロウィンの頃は、特に昼夜で気温が変化しやすい。
●常に合理的な説明を先にチェックしようという教訓。
幽霊の賛否についてはともかく、一酸化炭素やガス漏れなどは頻繁にチェックしましょう。