「1930年代の旅客機の座席はこんな感じだった…」ライト兄弟の初フライトから30年後
Inside of an Airplane in 1930 : Reddit, sierrapapa - Pixabay
Air travel in 1930s.
こちらがその機内。
今の旅客機からは考えられないほどシンプルな造り!
イギリスで設計されたハンドレページ W.8で、世界で初めて機内にトイレが設置された旅客機だそうです。
とは言え、ライト兄弟の初フライトからわずかな年月で旅客機が飛んでいたと思うと、その進歩の早さに驚かされますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●その籐(とう)のイスが、いい味出しているね。
↑飛行機の座席を作っている工場を訪ねたことがあるよ。ファーストクラスの座席は4万ユーロ(約530万円)もしていた。
↑なぜ籐なんだろう、長時間座るなら自分はイヤだな。
●Ripping Panel(引きちぎるパネル)の下には何で書いてあるんだ?
↑「非常時には、このリングを強く引っ張ってください」
●検索してみたら、これはインペリアルエアラインの複葉機で、ハンドレージページW.8だそうだ。写真そのものは1936年に撮影された。
↑初めて機内にトイレがついた飛行機。うぉぉぉぉぉ!
●「こんにちは、機長からの案内です。まもなく離陸するのでシートベルトをお締めください。今は1930年でシートベルトがないのでジョークです。ところで怒鳴ってすみません。まだインターコムもないのです」
●曽祖父がパイロットでこういうのを操縦していたよ。
これが彼と飛行機の写真。
何がクレイジーってコックピットが胴体の外にあって、パイロットが完全に大気にさらされていること。
●当時は大きなトランクを置くスペースはないな。
●通路は誰かを引きずり出せるほど広くない。
●絶対に自分ならこういうのに乗らない、パニックを起こす。
●1930年代には通路側の座席はなかったんだな。
↑全部が通路側の座席だろ。
●ファーストクラスの値段を支払われても、それには乗らないな。
乗客数は12〜15人だったとのことです。