2021年05月23日 21:38

「16回目の国際的な賞をとった風景写真がこちら…」見る人を混乱させる作品

 

自分の16回目の国際的な賞をとった写真
国際的な入賞写真はそれだけで気になりますが、見た瞬間に何を撮ったのかわかりにくい作品が話題を集めていました。

2020年の賞を取った風景写真をごらんください。

Earned my 16th International award for this one picture : Reddit, mmi9 - Pixabay

これは美しい!

だけどどんなアングルで、どこを撮った風景なのか判断が付きにくい……。

アイスランドの上空から撮った河川と橋の写真だそうです。

Googleマップはこちら。

インドの写真家ディパンジャン氏による、国際風景写真で2位を受賞した作品。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●(絶景の宝庫である)アイスランドをコンテストに使うのは……許可されるべき? まるでカンニング行為のようだ。

↑料理コンテストにベーコンを使うようなもんだ。

↑いつも同じ事を考えていたよ。アイスランド旅行でたくさん写真を撮ったときに考えたよ。いい写真をいっぱい撮れたのか、それともアイスランドが美しすぎて悪い写真を撮るのは不可能なのかと。

↑地球ポルノとして圧倒的な4箇所は……アイスランド、ヨセミテ、イエローストーン、ニュージーランド。これらの場所はカンニング行為なんだ。
だが他にもすごーーーーーくたくさん注目すべき場所がある。我々は美しい惑星が大好きなんだ。

↑大草原に住んでいるけど、率直に言ってここには息をのむほどの絶景がある。だがアイスランドとは比べにくいかも。まるでピカソとモネを比べるように。

●10分くらいじっと見て、これは水が反射している崖の横ではないと気づいた。

(投稿者)この写真について、いろいろな人が数分ほど何の写真か混乱したと述べていた。
それが理由で自分はあまり詳細を載せていない。見た人に考えてもらうのがいい。いろいろな人がいろいろな見方を教えてくれるから。

(投稿者)人と自然が共存して美を作り出すことを表現したつもりで、この写真に"Coexistence"(共存)と名付けた。
この写真は2019年10月に南アイスランドで撮影。
何冊かの本、WEBサイト、雑誌などで出版し、ルーマニアとオーストラリアの博物館や美術館で展覧した(カナダは来月)。この写真のプリントも南アメリカ以外で売っています。
この写真についてのストーリーは自分のブログ(英語)に載せています。
Behind the photo: Coexistence - Dipanjan Pal Photography

●わお、これはすごいよ。すばらしい!
私はハイスクールで写真とデジタルメディアについて教えている。これは生徒に見せるのに良い写真だ。プリントも買おうかと思う。共有をありがとう。


見る人に考えさせるのも写真家の腕なのでしょうね。

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