「美の女神ビーナスだって、紀元前のころから三段腹だったんだ…」
確かに立派なお腹。
こちらは「しゃがむビーナス」と呼ばれる、紀元前3世紀のギリシャの芸術家ドイダルサスがオリジナルの作品。
美の女神ビーナス(アフロディテ)が三段腹なら、少々お腹が出ていたっていいだろうという主張のようです。
ちなみに「しゃがむビーナス」像は古代ローマ時代には多くのコピーが作られており、腕や頭の部分が現存しているものもあります。
#Aphrodite or ‘Crouching Venus’. Date: A.D. 2nd century Medium: Marble. Source: Royal Collection. pic.twitter.com/EsfzRbEQp7
— Archaeology & Art (@archaeologyart) June 7, 2019
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●興味のある人へ。これは「しゃがむヴィーナス」像で、紀元前3世紀のヘレニズムのオリジナルからコピーされたもの。Wikipediaに写真もある。
(Crouching Venus - Wikipedia)
●これはゼウスにも適用される?
●自分の記憶によると、余分な体重は権力や富の象徴で、裕福なものだけがふくよかな体型になれるほど食べることができた。
↑現在は逆で、貧困なほど安い炭水化物で太り、裕福だといろいろなダイエットを休暇中に制限カロリー付きで得られる。
●なぜ人は彼女ことを過去形で言うんだ? ビーナスは死なないだろ。
↑人が信じるのをやめたときにビーナスは死んだんだ。
●彼女は腕もないし、頭も半分だけどね。
↑さらに石のように固いけどね。
↑非現実的な肉体の期待。
●普通の体重の人なら、そのポーズをとればお腹は段になる。
↑細い人でもそうなるよ。ははは。
●そうやって座って前かがみになってお腹がそうならないのは不可能だよ。
●彼女の頭は?
↑何もおかしなところはない。彼女はオープンマインドなんだ。
●ミケランジェロのダビデ像のプライベートな場所が小さいんだから、オレのが小さくたっていいはずだ。
ミロのビーナスよりこちらが有名であれば、世の中の理想体型も少し違ったものになっていたのかも知れませんね。