「ハリケーンでおばあちゃんと連絡が取れなくなった、警察も消防も対応してくれない…」→意外な方法で確認する
なんとピザを注文したそうです。
祖母と連絡が取れなくなった男性は、警察も消防もすぐには対応できない状況だったので、ネブラスカ州から祖母宅にピザを届けるように「パパ・ジョーンズ」(ピザ店)に注文したのです。
すると30分で配達し、スマホを彼女の耳に当ててくれたとのこと。
アメリカのピザデリバリーには「追加のお願い」欄が設けられていることが多く、そういったサービスを利用したのでしょう。災害時にピザ屋の配達員が頑張ってくれた一件でした。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●かなり正確だよ。フロリダの住民だがパパ・ジョーンズはだいたい20〜30分で配達してくれるが、救急車を呼ぶと1時間以上かかる。うちの父親は自分で病院に連れていったよ。
↑カナダ人としては、(医療崩壊が問題視されるアメリカは)極端に不穏で不道徳に思える。
……だが私達もそれほど違うわけではない。ほとんどの処方箋、眼科、歯科、についてユニバーサルケアがあるわけではなく、保険会社の担当だ。税金でまかなわれているのは病院や救急車。
●大晦日にタクシーを捕まえられない男性がいたのだが、ピザ屋へ入ってピザのテイクアウトを頼んだ。もし彼を家に送ってくれるならピザを2枚買うと言ったら、タクシーより安くピザも2枚ゲット!
↑賢いな。
●ピザはいつも正しい答えだ。
●シンプルに天才だ!
●デリバリーの配達を10年くらい勤めた。これは良いストーリーだが、誰かのために注文したことを配達相手に伝えないのはやめてほしい。
配達をした先で、身に覚えはないだろうけどあなたの家族か友人が注文したものだと伝えるのはドライバーにとって負担が大きい。
●警察はチェックしてくれなかったの?
↑(他の災害対処に追われて)リソースが限られていたのだろう。だがそんなひどいときになぜパパ・ジョーンズが開いていたのかわからない。
●ネブラスカ出身の男としては、この話を誇りに思う。
●それはクリエイティブで賢い方法だ!
●最低賃金でチップを求める従業員を過小評価してはいけない。彼らは10ドルで山を超える。
●警察や消防はどうなっているんだ? 税金はどこに使われているんだ。
連絡がついたことは良かったのですが、もちろんすべてのピザ屋が対応してくれるとは限らないので幸運も重なったと言えますね。