2021年06月11日 13:17

25年間でリンゴ1200品種の絶滅を救った男がいる

 

25年で1200種のリンゴの絶滅を救った男がいる
リンゴの品種は無数にあり、果物屋に並ぶのはごくごく一部分に過ぎません。

絶滅しそうな種類も多く、なんと1200種も救ってきた男性がいました。

congerdesign - Pixabay

男性はトム・ブラウンさんと言います。

エンジニア職の定年を迎えてから、リンゴに情熱をかけて絶滅しそうな品種を救ってきたそうです。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●この男の医師団に対する戦いに限界はない。
(※「1日1個のりんごで医者いらず」のことわざから)

↑この男が何千人の医者を遠ざけたか想像できる?

↑みんなに好かれるが、医者だけには嫌われるな。

●リンゴの品種はそれぞれおいしいけど、理由があって市販用に育てられていない。
例えば長期保存が利かないとか、輸送時に傷付きやすいとか、消費者が小さい・大きいのを好むとかね。隔年結実で1年おきにしか実がならないリンゴの亜種もある。
自分のお気に入りのハドソンズ・ゴールデン・ジェム" Hudson’s Golden Gem"はなかなかセールにならない。
目立たないけれど、おいしいこのリンゴが存在し続ける唯一の理由は、家庭菜園家や小さな果樹栽培者のおかげ。

↑目の付け所がいいね。ハドソンズ・ゴールデン・ジェムはすごいリンゴだよ。昔ながらのあずき色がお気に入り。

↑自分のお気に入りはオパール・アップル。近所の店が売り始めたので知ったが、数か月で売らなくなった。小さな町は最悪だ。何かがなくなると二度とやってくることはない。

●リンゴに6種類より多くの種類があることを知った。

↑ハンドメイドの小さな木のコテージとリンゴがどんなに合うかを知った。まるでお互いのために生まれてきたかのように。

↑彼は実際にどれがおいしいかを記録しているのかな。まずいかリストもあるのかな……。

●自分にリンゴの品種名を付けるとしたら何? 私はグランドマミーチーズ。

↑自分はホース、ホースアップル。

↑私はヴァージニア・ビューティ。

●その男性が気に入ったし、リンゴの歴史も好きだよ。

●最近リンゴで学んだことは、(品種改良で得られる)特色はサイコロを振るようなものだということ。親と全く同じ子はいない。リンゴはまさに遺伝子のシャッフルなんだ。


それぞれどんな味がするのか食べ比べてみたいですね。

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