25年間でリンゴ1200品種の絶滅を救った男がいる
男性はトム・ブラウンさんと言います。
エンジニア職の定年を迎えてから、リンゴに情熱をかけて絶滅しそうな品種を救ってきたそうです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●この男の医師団に対する戦いに限界はない。
(※「1日1個のりんごで医者いらず」のことわざから)
↑この男が何千人の医者を遠ざけたか想像できる?
↑みんなに好かれるが、医者だけには嫌われるな。
●リンゴの品種はそれぞれおいしいけど、理由があって市販用に育てられていない。
例えば長期保存が利かないとか、輸送時に傷付きやすいとか、消費者が小さい・大きいのを好むとかね。隔年結実で1年おきにしか実がならないリンゴの亜種もある。
自分のお気に入りのハドソンズ・ゴールデン・ジェム" Hudson’s Golden Gem"はなかなかセールにならない。
目立たないけれど、おいしいこのリンゴが存在し続ける唯一の理由は、家庭菜園家や小さな果樹栽培者のおかげ。
↑目の付け所がいいね。ハドソンズ・ゴールデン・ジェムはすごいリンゴだよ。昔ながらのあずき色がお気に入り。
↑自分のお気に入りはオパール・アップル。近所の店が売り始めたので知ったが、数か月で売らなくなった。小さな町は最悪だ。何かがなくなると二度とやってくることはない。
●リンゴに6種類より多くの種類があることを知った。
↑ハンドメイドの小さな木のコテージとリンゴがどんなに合うかを知った。まるでお互いのために生まれてきたかのように。
↑彼は実際にどれがおいしいかを記録しているのかな。まずいかリストもあるのかな……。
●自分にリンゴの品種名を付けるとしたら何? 私はグランドマミーチーズ。
↑自分はホース、ホースアップル。
↑私はヴァージニア・ビューティ。
●その男性が気に入ったし、リンゴの歴史も好きだよ。
●最近リンゴで学んだことは、(品種改良で得られる)特色はサイコロを振るようなものだということ。親と全く同じ子はいない。リンゴはまさに遺伝子のシャッフルなんだ。
それぞれどんな味がするのか食べ比べてみたいですね。