アイデアは無限大…同じアニメーションパターンに2400人のCGアーティストが独自の世界観を吹き込む
2,400 CG artists were each given the same base animation and challenged to make something unique out of it. These are just some of the clips from the top 100 artists. pic.twitter.com/Uxjug6NexM
— Annie Lizel (@zelannie_) June 19, 2021
人型の何かが前かがみになって右方向に歩くアニメーションパターンを、好きなデザインに置き換えるCGコンテスト「Alternate Realities」。
そのうちのトップ100に選ばれた作品のうちの1部を紹介した動画となっています。
どれも独創的で着眼点に驚かされるばかり。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●トップ100の作品は全部すごいレベルなので、見る価値は絶対にある。
Top 100 3D Renders from the Internet's Largest CG Challenge | Alternate Realities - YouTube(全作品)
他のところのコメントでも書いたが、大勢が聞いているのでここにも記しておく。いったいアニメーションを作るのにどれくらいかかったか、で、このCGチャレンジのホストをしたYouTuberのpwnisher氏によると、2400人のアーティスト全体の時間は18年分と言っていた。数学的に計算すると5秒ごとにだいたい66時間かかっている。
↑かなりイケてる。共有をありがとう!
●小さなバーガーの作品は、他のプロジェクトでお蔵入りになり、CGの担当者が「いや、このミニ・バーガーマンはいつか輝かせなければいけない」となったと想像する。
↑バーガーの作品でゲームがあったら遊びたい。
↑近未来ものでダークではない唯一の作品だ。
↑自分もお気に入り。
●スターウォーズはおもしろい。バーガーのやつは完璧に胸キュン。
↑スターウォーズは自分にも響いた。特に左側のヤツにね。
●2400作品の中から、いくつくらいが同じテーマだったんだろう。
↑多くが何かを引っ張っているか、重い荷物を背負っている。
↑それぞれの作品にかかった仕事量にリスペクトだよ。だが大勢が「何か世界の終末的なやつを投稿しよう」と思ったようだ。
●これはすごいよ! 興味深いのは、ほとんど全部が終末的な世界観だ。
↑何か重いものを引っ張るとか押すは、世界の終末で人が苦しんでいることを想像させるのでは?
●わお、これはそれぞれのアーティストの心を覗き見ているような感じだ。彼らのデザインスタイルは性格が反映されているのだろうか。もしそうならバーガーの作者と親友になりたい。
↑きっとハイになって何か食べてたんだよ。
●うう。最後の作品が美しい。
↑太陽からの光! ほぼ目を細めそうになっちゃったよ!
●今日見た一番クールなやつだ。
●自分はシールド(盾)を持っている男たちのがお気に入り。
↑それはコンテストで4位だったよ。優勝者は30秒のところで植物を運んでいるやつ。
観賞するのはあっという間ですが、これらを作るために費やされた時間を思うとクリエイターたちに拍手を贈りたいですね。