2021年06月23日 22:30

アイデアは無限大…同じアニメーションパターンに2400人のCGアーティストが独自の世界観を吹き込む

 

Alternate Realities00
「前かがみになって右に歩く人」の3Dアニメ―ションパターンに、2400人のCGアーティストたちが独自の世界観を付け加えました。

そのトップ100の作品のレベルがすばらしいと話題を集めています。

2,400 CG artists were each given the same base animation and challenged to make something unique out of it. : Reddit

人型の何かが前かがみになって右方向に歩くアニメーションパターンを、好きなデザインに置き換えるCGコンテスト「Alternate Realities」。

そのうちのトップ100に選ばれた作品のうちの1部を紹介した動画となっています。

どれも独創的で着眼点に驚かされるばかり。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●トップ100の作品は全部すごいレベルなので、見る価値は絶対にある。

Top 100 3D Renders from the Internet's Largest CG Challenge | Alternate Realities - YouTube(全作品)
他のところのコメントでも書いたが、大勢が聞いているのでここにも記しておく。いったいアニメーションを作るのにどれくらいかかったか、で、このCGチャレンジのホストをしたYouTuberのpwnisher氏によると、2400人のアーティスト全体の時間は18年分と言っていた。数学的に計算すると5秒ごとにだいたい66時間かかっている。

↑かなりイケてる。共有をありがとう!

●小さなバーガーの作品は、他のプロジェクトでお蔵入りになり、CGの担当者が「いや、このミニ・バーガーマンはいつか輝かせなければいけない」となったと想像する。

↑バーガーの作品でゲームがあったら遊びたい。

↑近未来ものでダークではない唯一の作品だ。

↑自分もお気に入り。

●スターウォーズはおもしろい。バーガーのやつは完璧に胸キュン。

↑スターウォーズは自分にも響いた。特に左側のヤツにね。

●2400作品の中から、いくつくらいが同じテーマだったんだろう。

↑多くが何かを引っ張っているか、重い荷物を背負っている。

↑それぞれの作品にかかった仕事量にリスペクトだよ。だが大勢が「何か世界の終末的なやつを投稿しよう」と思ったようだ。

●これはすごいよ! 興味深いのは、ほとんど全部が終末的な世界観だ。

↑何か重いものを引っ張るとか押すは、世界の終末で人が苦しんでいることを想像させるのでは?

●わお、これはそれぞれのアーティストの心を覗き見ているような感じだ。彼らのデザインスタイルは性格が反映されているのだろうか。もしそうならバーガーの作者と親友になりたい。

↑きっとハイになって何か食べてたんだよ。

●うう。最後の作品が美しい。

↑太陽からの光! ほぼ目を細めそうになっちゃったよ!

●今日見た一番クールなやつだ。

●自分はシールド(盾)を持っている男たちのがお気に入り。

↑それはコンテストで4位だったよ。優勝者は30秒のところで植物を運んでいるやつ。


観賞するのはあっという間ですが、これらを作るために費やされた時間を思うとクリエイターたちに拍手を贈りたいですね。

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