「ハエトリグサの花がどんな風に咲くか知ってる?」特徴的な花には理由があった
This is what excites me about science : Reddit, MarcosJH - Pixabay
Venus fly traps have to put their flowers really far away from their traps so they don’t accidentally kill their pollinators and I love it so much. pic.twitter.com/tTEuoDXSCi
— Hank Green (@hankgreen) May 13, 2021
ハエトリグサは、こんなにも高いところに花を咲かせるのです。
花粉媒介者(ハチなど)をうっかり殺してしまわないために、花を高い位置に咲かせる必要があるのだとか。
その必要があると遺伝子的に理解できるように成長した結果だと、ツイートした人が感心していました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●植物はそのことを知らないし、理解した上で進化するわけでもない。単に短い花のときに花粉媒介者を食べてしまい、その花がサバイバルせず、よって繁殖しなかった。
↑自分も進化を擬人化する説は好きじゃないな、決して意識的な結果ではない。この世界はたくさんの失敗とわずかな成功の結果である。それが美しい部分でもある。
↑1968年に世界ハエトリグサ大会に終結した全ハエトリグサが、どうやったら効果的にハエトリグサとして向上できるか議論し合ったんだ。
●きっとハエトリグサの先祖は凄腕なやつで、その優秀さを見せなくちゃいけなかったんだ。ホグワーツの歴史で読んだ。
●進化はそんな風に機能するわけではない。これは単純に自然選択の結果で、繁殖にふさわしいものだけが生き延び、そうでなければ死ぬ。
↑そう。人間が腕を両手に生やすことを理解しなくてはいけないと言うようなもの。これは理解とは関係はない。
●今までで一番カッコいい植物。
進化の理由については議論されていましたが、いろんな意味で特徴的な植物なのは間違いないですね。