オリンピックで6か国語を使いこなすレポーターが注目を集める
外国語を1つ話すだけでも簡単なことではありませんが、オリンピック中継で6か国語を、それぞれ流暢に話すことができる男性レポーターが話題を集めています。
ルクセンブルグ生まれの彼の名前はフィリップ・クラウサ―。
Reports in Luxembourgish, German, Spanish, Portuguese, French, and English you say? : Reddit, Tumisu - Pixabay
I took my @AP_GMS circus act to #Tokyo2020. In this order: Luxembourgish, German, Spanish, Portuguese, French, and English. pic.twitter.com/v6OyvCYHCc
— Philip Crowther (@PhilipinDC) July 24, 2021
す、すごい……。
ルクセンブルグ語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、英語の順番で、それぞれ流暢に話しているとのこと。
ジャーナリストとして通用するためには、各言語を高水準に理解していないと不可能で、彼の言語のレベルがいかに高いかを証明しています。
フィリップ・クラウサ―さんはホワイトハウスの特派員で、ホワイトハウス記者協会のメンバーでもあるとのこと。
各国それぞれから、彼のアクセントがすばらしいと称賛の声が上がっていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ルクセンブルグ語は、もはや次のレベルだよ。(※母国語)
●まって、これは全部同じ男なのか?
↑きっと彼らの父親が世界中を旅し、強い遺伝子を残したんだ。
●アクセントは正確だよ。信じられない。
↑スペイン語とポルトガル語はネイティブそのものとはいかないが、めちゃくちゃうまいよ。こんなにたくさん喋れるのなんて感心しかない。
↑でも、ネイティブのスペイン人として言うけど最初の半分は100%だよ。すごい。
↑英語のアクセントを聞いて驚いた。
↑同じく。オランダ語なまりで話すかと思っていたら、ストレートにイギリス英語のアクセントだった。想像を超えていた。
↑彼はドイツ人半分、イギリス人半分で、ルクセンブルグ生まれ。
●なんてこった。
↑ミスター・ワールドワイドだ。
●彼は才能をニュースで無駄にしている。TikTokなら1兆を稼げるというのに。
↑TikTokってお金を稼げるの?
●なんというスピーチ。
↑彼はうまい。
自分は母国語で学位を取って5年もたつのに、この男性は月にまで到達している……自分ももっとチャレンジすべきかもしれない。
●多国籍企業のヨーロッパ勤務で、8か国語を流暢に話す女性と仕事をした。彼女はドイツチームに電話をして……見事にドイツ語を話す。見事にギリシャ語を話す。
さらにスペイン語、フランス語、ロシア語、スウェーデン語、ノルウェー語、英語を話す。それから彼女は日本語も勉強していた。感心するしかない。
●ハイスクールのとき、友人の妹が言語を簡単に覚えていた。普通のアメリカ人の女子だったけど言語を学ぶのが大好きで、18歳までに6か国語に堪能で、奨学金をもらって重要人物などの通訳者になる学校からオファーが来ていた。
でも、それをやめて彼女は弁護士になった。クレイジーだね。
●デンマークでは
小3:英語必須
小5:第3外国語必須(ドイツ語かフランス語)
中2〜3:オプションで第4外国語(スペイン語)
高1〜2:オプションで第5外国語と第6外国語(何でもよい)
大学:オプションで何でもいい。
ルクセンブルグもこれと似たようだと思うが、彼は選択をして各言語を学んだのだと思う。
●彼は外国語を話す感じではなく、それが流れるように自然なんだ。
●言語をカンニングしているに違いない。
●なんてこった。彼の英語のアクセントでぶったまげたよ!
2言語でも大変なのに6か国語とはすごすぎます。