「とてつもない大富豪の下で働いていた人に質問、何を目撃した?」回答いろいろ
お金持ちの生活はお金持ちにしかわからないものですが、そばで働いているなら何かしら見聞きすることはあるでしょう。
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
People who cater to the super rich; What things have you seen? : Reddit, josephvm - Pixabay
●運転教習のインストラクターをしている。
とあるグループがコースを借りて、彼らのスーパーカーを運転するために利用していた。1日に終わりにはそれぞれ相乗りして帰っていったのだが、ランボルギーニ・アヴェンタドールを1台忘れていった。
↑それはチップだろ。
↑チップが嬉しいと感じるとき。
●家族の友人夫婦が離婚の危機となった。
結婚カウンセラーは、問題点のほとんどが料理にあると突き止めた。そこでカウンセラーは彼らが金持ちであることを思い出させて、全ての食事をケータリング(料理人も出張)ができること、そしてそれは離婚より安くつくと伝えた。
今では彼らは幸せな結婚生活を送っている。
↑「あなたたちは……その……途方もなく裕福なのですよ」
「……ああ、そうだった。すっかり忘れていました」
●1960年代のクライアントが想像を絶する大富豪だった。だが無料のコーヒーを飲むためにバスに乗って、毎日うちのオフィスまでやってきた。
↑きっと30年代に育って、お金に関して保守的なのであろう。
●小さなプライベートジェットビジネスを経営する女性社長が話してくれたのが、「犬だけをニューヨークにトレーニングのために運んで欲しい」と、4万5000ドル(約490万円)を支払った客がいたそうだ。他に乗客はいなかった。
●高校の先生が、家庭教師でおいしい思いをしたそうだ。かなり裕福な地域でたくさん教えていたとのこと。
大学受験の物理のレッスンの終わりに生徒に待つように言われ、父親の書斎から戻ってきて余分に1000ドル(約11万円)を渡してくれたそうだ。
先生は多すぎると拒否しようとしたけど、その生徒は父親からチップをあげなさいと言われたらしい。
●ヨットの建設場の近くに住んでいる。
ある日、変わったヨットを見かけた。乗組員が「シャドウ・ヨット」だと説明してくれた。
過剰に豪華なヨットを所有すると、美観をジェットスキーやヘリコプターなどで傷つけたくない。あるいは乗組員をそこで寝かせたくない。
そのため別途シャドウ・ヨットを買って、そこに遊び道具を置いたり、乗組員を休ませたりするとのこと。このシャドウ・ヨットは豪華なヨットの後ろをついて回る。
●おじいちゃんがピアノの調律師だった。引きつけの持病により運転できず、家族が仕事先まで乗せていた。
ある日、父親が彼を仕事先に連れて行ったときに訪問先の客と話す機会があった。そこは見たこともないほど大きな豪邸だった。家にあるものはすべて異常に高級だけど、オーナーと妻は地に足のついた人だったらしい。
いったいどうやって成功したのか尋ねると、元はトラックの運転手で、ケチャップのビンを持ち歩くのが嫌になったらしい。
父親が、ケチャップのパッケージのクリエイターと出会った日の話。
↑そのケチャップマンはオレのヒーローだな。
●自分の知る裕福な人々は、寿命や残りの人生について正確な感覚を持っているため、せっかちだ。彼らは自分らの生活が素晴らしいことも知っているが、それがどんなに短いかを知っている。
ある裕福な男性知人は、夏前に所有する年代もののヨットが壊れた。するとその夏のためだけに新しいヨットを購入した。理由は彼にはあと夏は20回くらいしか残されていないので、その夏をヨットなしで過ごしたくなかったらしい。
彼はそれを支払えたので、その理論には逆らえない。
●アラブの億万長者の息子のために働いたことがある。「パパのお金」タイプのひどいゴミ人間だった。
1万6000ドル(約170万円)の財布と靴には金のスパイクが付いていた。
誕生日には30個以上のケーキが届いた。大きくておしゃれなケーキで、それを彼の部屋の前の廊下に置いておくように言われた。
そのケーキの横を2週間くらい歩いたのち、全部捨てるように言われた。
●友人がシルベスター・スタローンの家の何かの仕事をしていた。そこには彼のアートや銅像がたくさんあり、中には裸でとてもクオリティが高いものもあったらしい。
↑今、彼の家は売りに出てるよ。不動産ビデオでそれが見られる。めちゃくちゃ奇妙でめちゃくちゃたくさんある。
海外のお金持ちは、いろんな意味でスケールが大きいですね。