「われわれは地球をめちゃくちゃにしている、信じられないほどに…」議論を呼んだロシアの写真
We are fucking up this planet beyond belief and killing everything on it. : Reddit, RichardsDrawings - Pixabay
Polar Bears feeding on garbage in Northern Russia 😔 shrinking habitats has forced more bears to wander into Belushya Guba for food -photo by Alexander Grir..getty images #SaveOurPlanet #environment pic.twitter.com/N97I7PlDJB
— Neat Street (@neatstreetuk) June 20, 2019
氷の上にいるはずの野生の白クマの群れが、人間のゴミ捨て場を漁っています。
ロシアの村で撮影されたもので、氷の減少によって生活圏が狭まった結果とのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●(投稿者)ロシアの北部ノヴァヤゼムリャ諸島のベルーシャ・グバの村近辺でゴミを漁るホッキョクグマたち。
軍に厳しく管理されたその村では、数十匹のホッキョクグマが家屋や公共施設に出没したことから2月に緊急宣言が出された。
周辺の氷が解けていることから、科学者たちは氷に頼るホッキョクグマたちとの衝突が今後増えると予測している。
写真:Alexander Grir
↑ロシアが先導しているね。腐敗した政治では体制変革するには時間がかかりすぎる。プーチンや彼の支配下にいる新興財閥は地球環境に非常に悪影響。
●そうだよ。もう海だってどんなにめちゃくちゃにしているか想像もつかないよ。
↑アメリカ西海岸の藻場(海藻などの群落)は絶滅しつつある。太平洋のどのダイバーに聞いてもよい。我々の世界は超、超、超ヤバい。
↑フロリダのサンゴは漂白されてきている。フロリダの河口は海草が死ぬほどに毒性がある。その生息地を失って、甲殻類、魚類、そしてマナティまで死に絶えつつある。
↑人生のほとんどをフロリダで生活してきた。釣りの環境に恵まれ、水はきれいで野生もそこら中にあった。
今では魚は徹底的に減り、水は浮遊植物の大増殖と赤潮でマナティや他の海洋生物がビーチに死んで流されてきている。それを目の当たりすることは悲劇。
自分はそれほど歳ってわけじゃない。
↑同じく。インディアンリバー(フロリダ州)やモスキート・ラグーンで釣りをしていた。もうほとんど全部いなくなったよ。この15年に起きたことは恐ろしい。
↑太平洋で船に乗っている。かなりひどい。もう風船が浮いているのを見ずに数百mすら進めない。どれだけ飛び込んでは羽根車から風船や水のボトルを引き上げたか知れない。
●メキシコ湾流が壊滅する危機の大ニュースが出たばかり。イギリスがカナダ北部のような気候になったり、地球のあちこちで異常気象が起こるだろうね。
●この世界にはメチャクチャな人だけでなく良い人間もいる!
●たまに人生の意味は、単にかびた石をきれいにして消えていくことだと考える。
●この間、バスタブを掃除した漂白剤をすすいでいて悲しくなった。この漂白剤はどこに行くの? どの動物を傷つけるの? この世にある何千もの洗剤のうち本当に必要なのはどれ? 資本主義や利益について話すことが多いけれど、いったいどの時点から行き過ぎなの? この世界にいったい何人くらいが必要なの? なぜ我々はそうまでして何でもプラスチックに頼っているの? 再利用できるガラスはどこ? もう十分な答えや解決がないことがいらだたしい。
●なんてこった。これは悲しい写真だ。
●2年くらい前にアメリカ最北部のアラスカのウトキアグヴィク(バロー)にいた。
そのとき「ホッキョクグマを見る頻度が上がっていることは、地球温暖化が進んでいない証拠」と主張する人がいた。彼は氷が解けてホッキョクグマの生息域が減っているとは気づかなかったのであろう。きっと今ではもっと頻度が上がっている。
●幼なじみが子供のころからの夢だった海洋生物学者になった。ダイバーのマスターになり、優秀な大学研究者になり、エキゾチックな土地で教授たちと研究も始めた。彼女は帰ってくる度に落ち込んでいた。
どんなに海がひどいことになっているか話してくれた。どんなに海の生息地としての未来が厳しいかを語っていた。あまりに幻滅したため、彼女は専門を変えてダイビングをやめた。20年も好きだったことをだ。
普通の生物学の研究を始めた。彼女が話すときの目は痛々しかった。愛するものの惨状を見て、彼女はPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っているほど。
↑海洋生物の授業で見たジャック=イヴ・クストーのドキュメンタリーでは、海の色は美しくてまるで万華鏡のようだった。
次に教授は彼女が実際に行った同じ場所のホームビデオを見せてくれた。全ては灰の海底のようだった。クラス全体で驚きのあまり息を呑んだ。全員がショックで沈黙したよ。
それは10年前のこと。今はもっとひどいのだと確信する。
●ジョージ・カーリンが言っていたように、いつかの時点で地球は我々をノミをはらうようにふるい落とすんだ。
原因がなんであれ、異常気象の頻度や環境の悪化は、対策なしにはどうにもならない危機的状況だとのことです。