「チェコの大聖堂にある彫刻は、犬だけが金色に光っている…」→理由があった
チェコのプラハを象徴するプラハ城。その内側にある聖ヴィート大聖堂(※)には、犬を撫でるネポムクの聖ヨハネの彫刻があります。
追記:聖ヴィート大聖堂ではなくカレル橋とのことです。ご指摘くださった方ありがとうございます。
(カレル橋 - Wikipedia)
年月によって黒ずんでいますが、犬のところだけ金色に光っているのだとか。
なぜかと言うと……。
Carving of a dog glowing gold from people petting it for hundreds of years : Reddit, Manne1409 - Pixabay
The goodest boy gets the pets
まばゆいくらいにピカピカ。
もう何百年も前から、訪れる人々が犬を撫でるのだそうです。
そのため犬のところだけ常に磨かれ、こんなに光っているとのこと。
触れることで幸運が舞い込むと言われています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●犬が薄暗い世界の光の源に見えるのが気に入った。
↑女性のおしりも光っている。
↑うちの犬を自分はそう見てる。彼はオレに光をもたらす。
●それは彫刻? どちらかというと鋳造に見える。
↑ほぼ間違いなく鋳造だね。多分ブロンズ製品。
●ダブリンに女性の銅像で胸の部分が同じ効果になっているものがある。彼女の胸に触ることは幸運と言われている。
↑モリーン・マローンだね。見に行ったことがあるよ。
(ugglemamma - Pixabay)
(モリー・マローン - Wikipedia)
ヴェローナのジュリエット・キャピュレット像にも似たようなことが起きているね。
(※右胸に触れると恋愛運が上昇すると言われている)
(webandi - Pixabay)
↑ブダペスト(ハンガリー)には、人々が触るために睾丸が光った馬の銅像がある。受験の合格祈願になると言われているよ。
●女性のゴールドのおしりは無視するのか?
●(投稿者)
これはプラハで最も撫でられている犬で、ネポムクの聖ヨハネといっしょにいる。銅像を触るのはプラハの儀式的行事で、プラハにまた戻ってくるようにとの幸運の祈願になっている。
●女性のお尻も光っているよね。
↑良いワンちゃんだ。
↑その子はゴールデンドッグだな。
●犬は小さな足も含めて全体がゴールドなのが気に入った。
●自分には全ての犬がこう見える。
どこの部位が人気なのか、はっきりとわかりますね。