「仕事をその場で辞めた人に質問、その理由は何?」回答いろいろ
仕事を辞めたくなった経験がある人は結構いるかと想像しますが、現実はそう簡単に辞められるものではありません。
「仕事をその場で辞めた人に質問、その理由はなんですか?」
この質問に対する、海外掲示板の回答をご紹介します。
What made you quit a job on the spot? : Reddit
●全くドラマチックなエピソードではないけど。
パンデミック中に汗水たらして死ぬほど働き、追加のボーナスの約束をされていたにもかかわらず、都合よくボーナスの出る前日に「パフォーマンスが低い」と評価を付けられ、それが理由でボーナスがキャンセルされた。いろいろ我慢していたことを全部考えると切れてしまい辞めた。
1か月の良い休暇になり、新しい仕事の報酬はかなり良くなった。絶対に感謝してくれない人の下で働いてはいけない。必ず感謝してくれる人が他にいるので。
●墓地で芝生を刈っていた。手動で押す芝刈り機を使っていた。
墓の段差のあるところで持ち上げたり下ろしたりが必要だった。次の墓でも同じことをし、何度も何度も繰り返す。
それが最低賃金の時給4.25ドル(約500円)だった。8月の猛暑の中、1時間ほど働いて休憩していた。するとリロイという男がこう尋ねてきた「それは4.25ドルの価値があるのかい?」と。
翌日に辞めた。リロイ、ありがとう。
↑リロイは幽霊なのかい?
●昇給を要求したら了解を得られた。
翌日(金曜日)に了解した同じ人から、もう数年働いてからまた聞くべきだと言われた。その日の終わりに自分のツールボックスを施錠して牽引トラックを呼び、それを持ち帰った。店長は次の月曜日に僕のツールがあった空っぽのスポットを見てショックを受け、なぜ去ったのか理解できなかったようだ。
●父のように慕っていた祖父が長い入院の末亡くなった。とても仲が良く、祖父の子供たちより特別なつながりがあった。
葬式の取り決めなど自分も参加していたこともあって、葬式の1〜2日を、近親者の死別休暇をとれないか上司に相談した。彼は同意してくれた。
葬式当日、スーツを着ている最中に、スタッフが電話をかけてきたりメッセージを送ってきた。なぜシフトに入ってないのか言ってくる。
代わりの人を見つけるなりしないと、それなりの対応になると言われた。
言うまでもなく「なんとかしろ」と返事して、戻ることはなかった。
●就職面接がうまくいって採用オファーを受けた。
書類のために受付けに行ったら契約は違う金額で、最初は「インターン」として週給100ドル(約1万1000円)だった。その金額の違いについて尋ねると、「ああ、そのオファーはまだアップデートされていないだけ」と言われた。
自分が署名する前にそこを編集してもらいたいと言うと、「ここではそういうやり方をしていない」と言われた。
感謝の言葉を述べて、何もサインせずにそこを去った。仕事を始める日に電話があり、どこにいるのか聞かれた。サインをしていないので従業員ではないことを伝えた……それは楽しい電話だった。
●10代の頃、新しい仕事を初めて、そこのオーナーに左手で字を書き始めたら手を叩かれたので、すぐに去った。
●初めてレストランで働き始めたとき、真冬なのに暖房が壊れていて、まるで華氏35度(約摂氏1.6度)くらいだった。シェフに「いつもこうなの?」と聞くと「そうだ」という返事。すぐに去った。
●お皿を持っているとき、わざとつまずかされたので辞めた。
●健康保険付きだったのが翌日に取り除かれた。すぐに去ったよ。そんなところはクソくらえ。
●弁護士事務所で働いていた。妊娠7か月だったけれど、秘書の仕事のはずなのに、なぜか常に令状送達者として外に出されていた。
3か月の終わり(8月)に昇給するはずだったけど、7月にそれが出来ないと言われた。それを言われた日のランチに去って、二度と戻らなかった。
彼女はひどい上司で、私の前にいた男性から初日にかわいそうだと言われたのだけど、その日に去るべきだった。
辞めたくなった理由に納得する例ばかり。相性のいい仕事や職場に巡り合いたいものですね。