「アメリカの医療費が高いと言うけど…他国とインスリンの価格を比べるとこんな感じ
アメリカの医療が高いのはよく知られていますが、改善する気配はなく病気やケガを抱えると死活問題になりかねません。
インスリンを買えずに亡くなる糖尿病患者のニュースが後を絶たず、どれほど高いのか他国と比較している人がいました。
Nothing more to say... : Reddit
2021 is the 100 year anniversary of insulin. The patent was sold for $1.
— Qasim Rashid, Esq. (@QasimRashid) July 27, 2021
Cost of insulin pens today:
•Norway: $0
•Scotland: $0
•Australia: $5
•Thailand: $28
•Mexico: $35
•Taiwan: $40
•Greece: $51
•Italy: $61
•Canada: 70
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USA: $700
Make Insulin Free!
インスリンペン(型注入器)の値段:
・ノルウェー:$0
・スコットランド:$0
・タイ:$5
・オーストラリア:$28
・メキシコ:$35
・台湾:$40
・ギリシャ:$51
・イタリア:$61
・カナダ:$70
・ドイツ:$73
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・アメリカ:$700
アメリカがどれだけ高いのか一目瞭然です。
ニューヨークポストは、糖尿病の新郎が結婚式のために節約して安価なインスリンを使い、亡くなってしまったと報じています。
Diabetic groom-to-be dies after taking cheaper insulin to pay for wedding https://t.co/kg3HqvKIGI pic.twitter.com/NE1PRRXb0j
— New York Post (@nypost) August 6, 2019
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ブラジルでも無料だよ……。
↑なんてこった。ブラジルのイメージが真面目に変わりつつある。
●加えると、イタリアでインスリンは"mutuna"(無料の国民健康保険)でカバーされていて国が支払っている。
↑台湾政府の発行した健康カードで基本的にカバーされるので、実際は2〜5ドルくらいの負担。
↑誰かが言っていたようにドイツも同じで、このリストはおそらく健康保険のない国の人が作ったのだと思う。そのリストは多分プライベートの保険を持っていて支払わなければいけない金額。
↑同じくイギリスでも1ペニーも払ったことはない。
↑ポルトガルも同じ。
●妻のインスリンに保険控除できる前で年間6000ドル(約70万円)払っている。アメリカの保険システムは完全に壊れている。もうどちらの座席に座っているとか気にもしない。みんなで団結して解決しないと。
↑市民同士で助け合うために力を合わせないとな。
↑そんな難しいことではない。他の全ての先進国がやっている。あなた達は要職に解決したくないサイテーな連中を選んでいる。あまりに汚いお金が多い。それが問題だよ。解決しないとね。
●ドイツで私たちが払っていると思えない。保険で支払われるよ。
↑(それにみんなが保険を持つことが義務づけられる)
↑自分は6x100mlに30ユーロ(約4000円)払っている。残りは保険でカバーされる。
↑イタリアに住んでいるが、父親が糖尿病で払ってはいない。
●オープンインスリンのウェブサイトを置いておくよ。
(Open Insulin)
インスリンの製造は難しくも高くもない。ちょっとした装置とイーストと砂糖がいるだけ。費用は1水薬瓶あたり1ドル。
皮肉なことにインスリンの発明者は治療が簡単に誰でも手に入れられるように、無料で人類に行き届くように、特許権を1ドルで売ったんだ。
この状況がほんとうに忌々しいよ。
●これは驚くことではなく、胸くそ悪い。
発明者のフレデリック・バンティングが1923年にインスリンを発見したとき、自分の名前を特許に載せることを拒否した。
彼は医師として命を救う発見から利益を得ることは倫理に反すると考えた。バンティングの同僚のジェームス・コリップとチャールズ・ベストはインスリンの特許をトロント大学にわずか1ドルで売った。
薬を必要な患者みんなが買えるようにしたかったんだ。アメリカの製薬会社は無情なヴァンパイアだ。
●ひどい。
↑ひどい以上だよ。もうこれはどんなにアメリカのヘルスケアシステムがゴミかを見せているあくどい例だね。他の国民とはちがうね。
●コロンビアではヘルスプロバイダー会社がインスリンを渡し、政府が払う。簡単にね。
↑アイルランドも。
●もはやアメリカってリアルなの? なんてこった。
●インドは1.5ドル。
医療費高騰の理由として開発費などを挙げることがありますが、少なくともインスリンの場合は当てはまらないとのことです。