「中国が大気汚染対策として導入した『ミストキャノン』がこちら…」噴霧しながら道路を走るトラック
中国では長らくPM2.5などの大気汚染が問題になっていますが、少しでもそれを緩和するための手段として、霧を吹き出すトラック「ミストキャノン」が導入されています。
水粒子をトラックから噴霧する様子をご覧ください。
Cities in China are using 'misting cannons' to help combat smog and air pollution. : Reddit, WandererCreative - Pixabay
道路を走りながら、霧状の水を噴霧しています。
水滴に汚染物質が付着して地面に落ちることで、大気汚染の緩和を試みているとのこと。
焼け石に水のような気もしますし、根本的な解決になるかは疑問ですが何もしないよりはましということなのでしょう。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分の髪に付着した汚染物質をすぐに洗い流すよ。
●酸性雨みたいなもので、濡れないやつもいれば、痛みを感じるやつもいる。
↑自分はそれを吸わないように離れるね。
↑毒の雨
●通り過ぎるときに大音量でダンス音楽をかけていたらすばらしいと思う。
↑「イッツ・レイニング・メン/ハレルヤ……」
●これはシャワーを浴びる代わりに、香りのあるボディスプレーをかけるようなもんだ。
↑タイでもPM2.5が手に負えなかった数か月は、これをしようとしていた。
バンコクの学校区域では、大きな交差点にミスト噴霧器を設置して授業を強行した。何も変わらない。
●空気汚染を水の汚染にしているだけだよね。ナイス。
↑自分もそう考えていた。それでそのあとどこへ行くの?
●レインボーの味見。
●これは一般常識の範囲内で、とても良くないアイデアのような気がするので、多分そうであろう。
↑進歩した酸性雨。
●地面と水の汚染になるね。これはバンドエイド解決策。
●ゴミをラグの下に寄せておくのと一緒だな。
↑公共の健康を考えると、排水口から下水へ流れて処理されるほうが、人が直接粒子を吸い込むよりはずっとまし。
ミストキャノンの効果はなんともですが、大気汚染そのものが改善されることを。