「コロナ禍でもおばあちゃんに参列してほしい」アメリカとカナダの国境で結婚式が行われる
カナダ女性とアメリカ男性がめでたく結婚式を挙げることになったのですが、コロナ禍のため高齢の祖母に参列してもらうのは難しい状況。
そこでふたりが考えたのは、両国の国境で式を挙げることでした。
Couple gets married on the literal border between US and Canada because their Canadian relatives are still banned from entering the US pic.twitter.com/SGNvyDycwu
— Michael Tracey (@mtracey) September 28, 2021
ニューヨーク州バーク郊外にあるカナダ・アメリカ国境で結婚式を挙げたのは、新婦のカレン・マホニーさんと新郎のブライアン・レイさん。
ふたりの祖父母の中で存命なのはカレンさんの祖母のみで、現在96歳なのだとか。
New York couple Karen Mahoney and Brian Ray tied the knot last weekend at the Canada/U.S. border, so that Karen's family could attend from the other side 👰 Karen's parents and 96-year-old grandmother watched the American ceremony from Canadian soil.
— Breakfast Television (@breakfasttv) September 29, 2021
📸: Karen Mahoney/WPTZ pic.twitter.com/lpRyr1zyBU
現在アメリカでは陸路による不要不急の国境超えを規制しており、空路では高齢者にはリスクが高いことから、この国境結婚式を思いついたのだとか。
現地にフェンスなどはなく、友人の国境警備員が立ち会って国境を超えたり物を交換したりしない条件の元、粛々と式が執り行われました。
参加者みんなが感動的で忘れられない一日となったとのことです。
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