「チタンに着色するところは魔法を見てるみたい…」ボルトに陽極酸化処理
Colors changing while anodizing screws
こちらはボルトを電解液の中に入れると、きれいな色が付く動画。(※環境によっては画像をクリック)
表面処理によって錆びや摩耗に強くなるだけでなく、電圧を変えることで紫になったりグリーンになったりするのだとか。
色が付いたものをカラーチタンと呼ぶそうです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●電圧によって色を変えることができる。
●最初の紫が好き。
↑1990年代後半のマウンテンバイクの流行カラーを思い出した。酸化コートの紫は「ブルーLED」みたいな感じだった。
↑自分の自転車にも紫の部分がある。最もカッコいい部分だね。
●説明して。
↑水面の油膜が光の波長の屈折により色が出るのと似ている。
●これはチタンで、アルマイト処理(アルミの陽極酸化処理)とは違う。アルマイト処理は化学薬品や染料を利用する。
●チタンが好き。
アルミのアルマイト処理はいくつもの怖い化学薬品を使って超複雑である。
チタンだと水、ベーキングソーダ、電気だけで可能だし、電圧で色を変えられる。
●グリーンの次は何色になるの?
↑明るいグリーンが最後の色だね。45ボルトで明るい黄緑、グリーンは100ボルト。
(bob_titanium)
●うちにある「さく孔機械」は、この方法でカスタムカラーのジュエリーを作っている。
電圧で色が変わるのが面白いですね、全色揃えたくなります。