「これが世代差か…」フレディ・マーキュリーの伝説のシーンの紹介タイトルに注目が集まる
フレディ・マーキュリーと言えば、説明する必要もない伝説のロックバンド「クイーン」のボーカリスト。
……と思ってしまうのは、一定の年齢以上の発想なのかもしれません。
これから知る若い世代もいるわけで、彼の伝説のパフォーマンス映像が海外掲示板でちょっとした議論となっていました。
Man just did a vocal warmup with 70k people in his hands. : Reddit, ykaiavu - Pixabay
Man just did a vocal warmup with 70k people in his hands... - YouTube
舞台は史上最高のライブイベントとして名高い1985年のライブエイド。(ロンドンの旧ウェンブリー・スタジアム)
エルトン・ジョン、ジョージ・マイケル、U2、ダイアー・ストレイツ、ザ・フー、エルヴィス・コステロなど、名だたるアーティストが参加する中で、クイーンによる21分間のパフォーマンスは今も語り草になっています。
張りのある声域で歌うフレディと、それについてくる観客。7万人が1つになっています。
海外掲示板で注目を集めていたのは、この映像に付けられたタイトルのほうでした。
「男が7万人の観衆を歌声で盛り上げて掌握している」
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●それは単なる男じゃない。それはフレディ・マーキュリーなんだ。
●あなたに会いたいです。安らかにお眠りください、フレディ。
↑投稿者がフレディの名前をわからなかったことに傷ついている。
↑きっと知っていたと思うよ。単に紹介しなかっただけ。だって紹介はいらないから。
●この男には才能があるな。
●ライブエイドはいつだって最高だ。
↑このイベントは全部を聴かなきゃね。HQオーディオがあればいいのに。
●パフォーマンスアーティスト以上のことを彼はしている。呼吸のようにパフォーマンスをしている。もはや彼がパフォーマンスをしているんじゃない、パフォーマンスが彼なんだ。
●「どのバンドに生き返ってほしい?」と聞かれるとレッド・ツェッペリンと答えるが、心の正しい答えはクイーン。マーキュリーがステージで放った存在感を他の誰かが持っていると思えない。
↑クイーンはまあまあ好きだよ。自分好みの音楽ではないが、それでも選ぶとしたら100%彼らだね。
●最も賢いところは、彼は観客も一緒に歌えるようにウォームアップしているんだ。
↑これは映像の半分くらいのところで、自分の記憶が正しければすでに3〜4曲歌った後。
●本当の歌手であり、少数しか持っていない声域とステージ用の心構えがある。
これがHD&フルバージョンの動画だよ。
Queen Full Concert Live Aid 1985 FullHD - YouTube
↑フルバージョンのリンクを希望してここに来たよ。ありがとう。
↑良い20分だった。
●フレディは声帯結節があって、声を失いつつあったのにこれをやったんだ。
●これを見たのを覚えている。
ライブエイドを見たのはポール・マッカートニー、レッド・ツェッペリンの再結成、クイーンのためだった。
その場を支配したのは紛れもなくクイーンだった。ライブコンサートをいくつも見たけれど、フレディ・マーキュリーほど舞台で存在感があるのは他に見たことがない。それに一番近いのはエルトン・ジョンかな。
●観客も「All right!」とリピートしたのがいい。
●一度だってこの映像に飽きたことがない。
亡くなってからちょうど30年ですが、人気が陰ることはありませんね。