「かつては川の堤防に古い車が使われていた」川沿いに廃車が並ぶ光景
Old cars becoming the river bank. : Reddit
Old cars becoming the river bank.
ありふれた川の土手に見えますが、よく見ると……廃車が並んでいる!
事故で車が沈んだわけでも、ゴミとして捨てられたわけでもなく、洪水対策の堤防として計画的にここに置かれたもの。
環境的には問題がありそうですが、かつてはよく見られたリサイクル方法だったのだとか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これは思っているより頻繁に行われている。
自然環境の回復作業で、うちの地元でもいくつかの場所から車を引っ張り出した。堤防の安定のために土台として利用された。
半マイル(約800m)の区間に56台を設置し、作物を洪水から守るための土手の土台になった。50年以上もそこにあると記録されている。
●昔は侵食対策として安価に済ませたいときに、よくこの方法が使われていた。事故車などを石といっしょに積み重ねていく。
自分が子供だった80年代にはフェアレーンなどの古い車種が小川の堤防の一部となって道路を守っているのを見た。廃品置き場の事故車でタイヤもなかった。
●「ベイビー、やっと自分が駐車したところを見つけたよ」
↑「エンジンは動かないな、水でいっぱいなので」
●「ハニー、川沿いの侵食が心配なんだ。それに君のいとこ夫婦はサイテーなやつらだからね」
「2人を招待して両方の問題を解決しましょう」
●これはどうやってスーパーファンドのサイトが生まれるかだ。
↑親戚が庭にの穴を埋めるときに、金属器具も一緒に入れていた。すると数年でさびて、破傷風になること間違いなしの足が突き刺さる罠が出来上がっていた。
●それは環境には、良いはずがないよな?
↑きちんと液体が排出されていたら、多分そこまで悪くはない。排出されていなかったとしても、すでになくなっているだろう。タイヤがまだついているのでそれはよくないな。
●かつて古いタイヤはリサイクル目的の壁に使われていたが、長い期間に少しずつ化学物質が流れるので今は利用されていない。スチールが腐っていくのはそこまで問題はない。
●これを見たことがある……堤防の侵食コントロールのために、いろいろな物が捨石として利用されていた。
↑これはデトロイトの捨石として使われた廃車。
(Detroit Riprap: Abandoned Cars as Erosion Control | Amusing Planet)
いまとなっては環境や景観的に問題ありのようですが、かつては洪水対策としてよく見られた光景だとのことです。