ギリシャのワクチン反対派「賄賂を払うから偽ワクチンを打って証明書を発行して」医者「承知した」→本物のワクチンを打っていたことが発覚
海外では新型コロナのワクチン証明を必要とする公共機関が増えており、不便を強いられたワクチン反対派が不正行為を働くケースが目立っています。
ギリシャでは反対派が賄賂を渡し、偽ワクチン(生理食塩水)を打って証明書を発行してもらう例が続出しているのだとか。
ところが医者たちは賄賂は受け取りながら、なんと本物のワクチンを接種していたことが発覚しました。
ギリシャ全土の数十の接種センターで、フェイクの接種に応じていたことが明らかになりました。賄賂は400ユーロ(約5万2000円)で、2〜300人の医療従事者が関与していたことがわかっています。
ところが医者たちは賄賂はちゃっかり受け取った上で、後のトラブルを避けるために本物のワクチンを接種していたのです。
ちなみに本物のワクチンを打つことを建前とした医療行為なので、反対派が法的手段に訴えるのは難しいとのこと。警察もこの件を起訴する予定はないとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「医者が承諾なしで強制的な医療行為をした、詐欺で訴えたい!」
「おや、それは重大ですね、何があったのですか?」
「医師に400ユーロを払って「偽の新型コロナワクチンを打ってほしい」と頼んだら、ホンモノを打たれた!」
●「4週間後に2回めの接種に来てください、その時に賄賂を忘れずに!」(つんつん、ウインクウインク)
↑医者「さて、これがあなたの新型コロナワクチンです」
起訴内容「医師は接種前に何と言いましたか?
彼は「これがあなたの新型コロナワクチンです」と言いました。
「それであなたは何を受け取りましたか」
「新型コロナワクチンです」
「裁判官、以上でこの案件を終了します」
●これは今までで聞いたもっともギリシャっぽい話。
↑そうだよ、ギリシャ人としても、これはもっともギリシャっぽい話だね。
↑少なくとも悲劇ではないよね?
●カオスな良いこと。
↑そうだよ、こんなバカなことに税金を払っていると人々に言いたい。
●ギリシャの医者は、腐敗とパンデミックの両方と同時に戦ってる。
↑そうだよ、とても一貫性があるね。医者にとってはWin-Winだな。
●なんというひねり!
●これは不道徳? そうだねいくつかの見方では。
これはすごい? そうだねYesだね。
●これは倫理の授業では議論の基本テーマとなるね。
●現代の問題には現代の解決法が必要。
●こういう会話が交わされたと想像。
ワクチン反対派「これを支払えば整理食塩水ワクチンにしてもらえますか?」
医者「わかりました。ではワクチンを打ちましょう(ウィンク)。このワクチン証明書のために、同意の署名してください(ウィンク)。
ワクチン反対派:ははは、この医者はバカだな。これはフェイクワクチンですよね?
医者「ワクチンの中で一番いいのを打ちますよ(ウィンク)。心配しないでください。全て保険でカバーされています。(そしてホンモノのワクチンを打つ)
ワクチン反対派はワクチンを打たれ、自ら署名した同意書もあり、医師にはそのサービスのギフトもある。
賄賂を渡す方も受け取る方もギリシャ人らしい言われていましたが、とりあえずワクチン接種率は上がったようです。