2021年11月20日 15:07

「これから子供を持つ人に伝えておきたい苦労は何ですか?」親たちのアドバイスいろいろ

 

親になると言うこと
子供を育てることは簡単ではないと覚悟していても、実際に親になって初めて実感することは多いものです。

「これから子供を持つ人に伝えておきたい苦労は何ですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

What is something nobody warns people about enough when it comes to having kids? : Reddit, towbar - Pixabay

●子供たちが大きくなると、私生活を完全に失うこと。彼らは自分より長く起きている。

↑全くそれを考えていなかった。たいてい夜遅くなってからが自分の時間なのに。

↑以前は自分の時間でもあった。親になってから自分の時間は早朝4〜6時。歳を取ると早く起きるようになるのも理由。

↑そう!
朝のコーヒー、それからシャワーは完全にひとりの至福のひととき。そんなシンプルなことが、自分を狂いそうになることから救って平和を与えてくれるなんて奇妙なことだけど……。
シャワーから出るときに、うっかりミニカーやレゴを裸足で踏んでしまうのでない限りね。

↑いつでも何かこっそりするようになった。妻とよく話すのは「子供を持つってことは、親を持つようなもの」。

●乳幼児時代を過ぎたら、ひたすら良い人間に育つための心配と手間が増える。
子供が質問をするようになり、自我を持つようになる。重要なことを聞くことと独立心を持つことのバランスはデリケート。
実際は上手くやれてない、バランスを見つけるのが非常に難しい。

↑子供たちはいつも聞いている。彼らはコミュニケーション能力以上に学んでいる。ただ言葉やコンセプトが足りないので共有はできない。これが多くのフラストレーションにつながる。

●親の期待通りに成長しない確率が高いってこと。

↑結構な親が人間を育てていることを忘れるようだ。
個々の意見を持つ個人であり、その行動、価値観、個性、興味や能力などは完全に親と違うかもしれない。
多くの親がその点でもがいているのを見てきた。そこは親になる前に納得しなければいけないことだと思う。

●どんなに子供が1日に採掘する鉱石の量が少ないかを知った。

↑ついでに、ひどい庭師であり、ひどいシェフである、怠け者のメイドでもある。
一般的には子供の労働能力は、5つ星採点で0星。

●7〜12歳は大事な時期だけど、彼らの唐突で退屈な会話を聞くのはしんどい。
でもその年齢に会話を重ねておくのは重要である。10代になると話も面白くなってくるけど、それは退屈な会話を通り抜けてきた結果である。

●人形でおむつ替えの練習をしても意味がない。

●全てのことに時間がかかる。幼児を連れて家を出るには10分は余分にかかかる。
おむつを替えたのか、着替えや替えのおむつは持ったのか、ミルク、食事、おもちゃなども。カーシートやベビーカーに子供をセットするのは、まるで協力をしないけど妙に力強い、でも究極に弱いタコと格闘している気分。

●1日は長いが1年は短いと感じるようになる。

●子供は信じられないほどのエネルギーとお金を吸い込んでいく。
それもあくまで平均的な子供の場合。その子供に問題があれば、あなたの人生、結婚、自由時間を吸い込んでいく。

●親であることは子供が18歳で終わりではない……一生である。

●何も邪魔が入らずに考えることはできなくなる。自分はそれがきつかった。
何も覚えていられない、何の決断もできないなど。なぜなら全ての思考を邪魔されていたから。たまに車にひとりで座って考えていた。


人を育てるという重大なことをスタートラインから始めるのだから、苦労するのも当然ですね。

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