「どん底の人生をこれから良くするにはどうすればいい?」親身な回答いろいろ
人生は浮き沈みの連続で、ときには誰かの助けを得たいときもあることでしょう。
「人生は良くなりますか? とても孤独で究極の『うつ』を良くしたり、復活したりはできますか? 大失敗したあとで意味のある人間関係をどうやって作るのですか?」
この質問に対する、海外掲示板の回答をご紹介します。
●有意義な人生にするのは1日では無理だけど、少しずつ改善することはできる。
まず最初に少しだけ良い方向へ進む。「1つの会話」「1つの人間関係」といった感じに。自分に時間を使って成長して、結果を残す。連続した努力が良い方向へ進ませる。
↑自分も「1度に1つずつ」を言いに来た。
一週間後がどうなるかわからないことは大きなストレスになり、不安になるので、全ては1つずつ。1日ずつ。1ステップずつ。
だけどそのステップは、どんなことがあっても進まなくちゃいけない。
↑ゼロの日をなくすこと。
このコンセプトは大きく自分を助けてくれた。基本的に何もしない日をなくす。何かを1つする。1回の腕立てふせとか1枚の皿を食洗機に置くとかね。
すると、思ったより早く雪の玉のように積み上がる。
●自分も遅いが、2008年に自分は仕事を失った。
すぐに就ける仕事はマクドナルドだったので働き始めた。でもそれでは支払いには足りず、車を失い、アパートを追い出された。その1か月くらいの間に彼女が浮気した。
人生で最悪のときだった。「うつ」で苦しみ自殺も考えた。ただタイミングはよくなかった。
ホームレスだったけど友人が泊めてくれたので道路で寝ることはなかった。しばらく時間はかかったけど、今は良い仕事を手に入れた。工具や金型の訓練を受けて、やっとこさ高卒にしては良い給料をもらっている。
結婚して人生は安定しているけど完璧ではない。人生はそう上手くは行かない。でも元の場所よりずっと良い。
このスレを読んで苦しんでいるみんなが、良い日になりますように。
●治療やカウンセリングに行こう。その他の提案もすばらしいが、「うつ」について正しく理解しているとは思えない。
何らかアドバイスを受けて、すぐに抜け出せるものではない。良いセラピストを探そう。それを支払えない場合は「うつ」の経験者たちのサポートグループを探して自分の苦しみを伝えよう。
メンタルヘルスのカウンセリングも、みんなのアドバイスも、長い道のりである。
●人生がよくなるのか、人がよくなるのかはわからない。
自分は人生のほとんどを「うつ」で苦しんだ。
メンタルな苦しみは他の苦しみと一緒に大きくなった。夏は仕事に集中できたので、いつも幸せだった。大学は疲れてイライラしながら6年かけて卒業した。あまりのストレスに2度自殺を考えた。卒業するのはとても難しかった。
学位は幸せや成功を運んでくれると聞いていたが、違った。
今の自分は、見せられるキャリアも、良い車や家もない。借金はあるけど気楽ではある。
そんな自分が質問に答えると、「うつ」はどこかに行ってしまうわけではないが、成熟するし、少し扱いやすくなる。ただし完全になくなるわけではない。
●自分を車に例えてみよう。
車はエンジンオイルもいるしガソリンもいる、ブレーキオイルに冷却液にタイヤもいる。
人体は26のビタミンやミネラルが1日を素晴らしく過ごすためには必要。適度なエクササイズも必要で、よい環境も必要。
そのオイルが半分のレベルでも車は走るけど、きつい。オーバーヒートするし早く壊れる。同様に「必要の半分」でサバイバルはできるが厳しいし早く壊れる。
●人生の全ては一時的。良いときも悪いときも全て一時的。
もし今が幸せだとしても「わお、この幸せは永遠に続いて変わらない!」とは誰も思わない。だが落ち込むと、なぜか永遠にいて変わらないと思ってしまう。これが落ち込みの原因。
自分で作り上げたストーリーを捨てなければいけない。自分は人生を台無しにしてしまった変なやつではない。同じ状況になった人々も多分同じように落ち込む。だから若者にとって自殺がもっとも大きな死因なのである。
みんな普通の人で、みんなが問題そのものではない。原因はこの病んだひどい世界のほう。それに適切に反応しているだけである。
●誰かも言っていたが、すごい人を見つけて、その近くにいることには価値がある。別にパートナーや家族にならなくてもよい。
犬でもいいし、チャットコミュニティでもいい。自分が輪に入れるところを見つけるとよい。
●人生がよくなるのではなく、あなたがよくなる。
親身になったアドバイスばかり。1つでも参考になれば幸いです。