カナダのワクチン接種者が4倍に激増した理由→アルコールやマリファナが買えないから
カナダでは75%以上が新型コロナのワクチン接種を受けていますが、反ワクチン派も根強く、最近は頭打ち感がありました。
ところがケベック州では、今週のワクチン接種の予約数が4倍に激増したとのこと。
その理由と言うのが……。
政府が「酒や大麻を購入する際には、ワクチンパスポートが必要」と発表。
すると、それまでワクチン接種の予約は1日1500件だったのが、6000件に急増したそうです。
お酒やマリファナの規制は、これまでの多くのワクチン推進政策よりも効果があったようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●あるテレビドラマでは、ワクチン接種をしていないミスター・レイヒーが酒屋から追い出され、ジュリアンとリッキーが偽造のワクチンカードの計画に手を染めるというエピソードを扱っていた。
●2002年:良い子にしろ。大麻は吸うな。
2022年:良い子にしろ、でないと大麻は吸えないぞ。
●コンビニに行けばタバコと予防接種をゲットできるよ。
●反対派「そんな毒は体に入れないぞ!」
でも酒屋に行きたいのでワクチンを打つ。
皮肉の女神が微笑むことだろう。
●ワインに含まれる、検出できないほど微細な発がん物質について心配している人のことを思い出した。
●客がこう言っていた。「えっと、自分にはワクチンを打つ理由がある」
↑なんと単純なメンタリティ……腹立たしいほどに。
●ようやく(彼らを動かす)正しいボタンが見つかったんだな。
↑これが理由でワシントン州はワクチン接種率が高いのかな。無料の大麻が接種会場にあった。
↑正しいボタンとは喜ばせること。
●ここケベック州では大勢から反ワクチン派は嫌われている。
18歳以上は90%のワクチン接種率で、北米で最も厳しいロックダウンが行われた。現在は第二波の夜間外出禁止中で、第一波のときは5か月続いた。ケベックは真剣なんだ。
●本当にクレイジー。ワクチン接種率は高いが、ヘルスケアシステムは崖っぷち。まるで終わりが来ないかのようで、誰もワクチン以外の良い解決法を思いつかない。
それでもロックダウンや夜間外出禁止は行う。自分は12月からイギリスにいいるので幸運。ケベックに帰るのは楽しみではない。
●ほらね。アルコールと大麻はみんなのためになるんだよ。
●気に入った。
これは大勢の「よくわからない」とか「暇がなかった」グループにワクチンを受けさせる。
ビールやワインを取り上げると、大勢が一生懸命に社会責任を避けることがどういうことかを考え始める。
●アルコールとドラッグを取り上げることほど、人を動かすことはない。
●パンデミックをシラフでどうやってやり過ごすんだ。
是非はともかく、効果は上がっているようです。