ワクチン拒否のジョコビッチ選手、全豪に続き全仏オープンの出場も絶望的でランキング1位から陥落も…海外の反応
新型コロナウィルスのワクチン接種を拒否してオーストラリアから国外退去となり、
全豪オープンの出場を断念したテニス男子世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手。
5月開催の全仏オープンも同様に出場できない可能性が高くなり、海外掲示板でも大きな話題となっていました。
No vaccine, no French Open for Djokovic, says French Sports ministry : Reddit, roby0059 - Pixabay
フランスのスポーツ担当大臣が「ワクチン接種は必須であり、例外はつくらない」と発表し、四大大会(グランドスラム)の全豪オープンに続いて全仏オープンの出場も絶望的となりました。
もともとフランスは、いち早くカフェやレストランや映画館などを利用する際にワクチンパスポートの提示を義務化する厳しい国。
ジョコビッチ選手のファンは抗議活動していますが、同様に全米オープンの出場も厳しい見通しで、世界ランキング1位から陥落する可能性もあると見られています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●きっとリモートでプレイできるよ。
↑マリオテニスのワルイージ?
↑「アレクサ! トップスピンでバックハンドをプレイして」
●フランス人がオーストラリア人が使ったネットミームを再利用するのは歓迎です。
↑私のお気に入りはポケモンの進化風にしたやつ。
Novak(ノバク)→Novax(ノーバク)"ノーワクチンの意味"→Novisa(ノービザ)
↑Novax Djokovid(ノーワク・ジョコヴィッド)には勝てないだろう。あるいはNovisa Djokevict(ノービザ・ジョコエビクト)"Evictは立ち退きの意味"
●ビザの崩壊、第二弾がやってくる。
↑全仏オープンで彼はビザはいらないよ。彼はモナコ在住者なのでフランスは出入りが自由。でもワクチンパスポートなしではトーナメント会場に行けない。駅や空港にもね。
↑今後、彼がビザ申請や入国許可証を得るには、細かい網の目をくぐる必要があるね。
●ウィンブルドン(全英オープン)や全米オープンはどうなの? ワクチンは全選手に義務?
↑ウィンブルドンはそんなことないね。イギリス入国はオーストラリアほど厳しくはない。10日間の隔離と2回のPCR検査で陰性が必要なだけ。トーナメントでも似たようなルールが適用されると思う。基本的に毎日スタッフと選手の検査をする。
↑ウィンブルドンに義務化はないが、ワクチンを打っていても入国は面倒。おそらく隔離と検査だけだね。全米オープンは義務化されると思う。
↑イギリスにワクチンの義務化はないので大丈夫。プレミアリーグ(サッカー)の半分はワクチンを受けてないよ。
●ナダルやフェデラーと並んでグランドスラムの優勝20回の男子テニス歴代1位タイの記録を持っているのに、新型コロナワクチンによってグランドスラムキャリアが死んで行くことが決定したことを想像してみよう。
彼はそう若くもない(34歳)。だからグランドスラムのチャンスが減るのは極めて重大。若い選手もどんどん強くなるからね。
●彼は自分のキャリアを埋めてしまうね。
↑なぜ他の人が気にするんだ。彼が気にしていないのに。
●ジョコビッチががんばれば、ランキングだって1位から0位へ上がれる。
●彼は自分の体に入れたくないものを入れない権利はある。各国のスポーツ機関が誰であろうと平等に除外する権利があるようにね。抗議する人々も彼らに誰かを支援する権利があるからだし、それ自体は問題があると思えない。公平にみんなに選択肢がある。
ジョコビッチ選手のワクチン拒否の理由は現在のところ明確になっていませんが、小麦アレルギーなどに苦しんだ過去もあり、同情の声も上がっています。
しかしながらルールはルールであると厳しい意見が多くを占めていました。