子犬が飼い主を噛もうとしたら…親犬が「ダメでしょ」とたしなめる
犬のしつけは子犬のうちから根気よくトレーニングするのが望ましいですが、他の犬が手伝ってくれたら、どんなにありがたいことでしょう。
飼い主に歯向かう、やんちゃな子犬がたのですが、それを注意したのは……親犬でした。
Dog corrects pup's behaviour towards the owner : Reddit
Mom Correcting her Puppy - Behave yourself - YouTube
「こらっ、そんな態度はダメでしょ」
「ご主人さまに向かって、そのふるまいはないでしょ」
とばかりに優しく諭す親犬。
子犬なのでまだまだ訓練はこれからですが、親の背中を見て育ってくれたらなんと楽なことか!
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ちびちゃんが教育を受けてる!
●わお、彼は母親にも歯向かっていうのに。
↑うちの小さなダッチ・シェパードはエゴの強い子で、攻撃的で噛み癖を修正中。しかると噛んでくるけど、まだ4か月なのでじっくりと。
それにしても手に負えない子である。変なことに愛情もたっぷりで、ひざの上が大好き。
●妻と一緒に盲導犬のボランティアをしている。
子犬にトレーニングする最も有効な方法は、お手本の良い犬を持つこと。元気すぎる若いバカ犬だったのが、老犬の指導によっていきなりお行儀がよくなる。
去年、盲目の老犬に飛び込んでいく子犬を飼い始めた。子犬が近づいても見えないので、そのたびに吠え、つかまえて抑えつけた。
すると1日で子犬は突進攻撃をしなくなり、優しく近づくようになった。
そんな彼らが仲良く一緒に遊んでいるのを見て、心があたたまる。
↑うちの老犬も子犬の扱いが上手。散歩のときは一緒に走り回るけど、もし乱暴でトラブルメーカーだったりすると、子犬の頭を叩いて倒す。すると子犬は恐れておとなしくなり、しばらく地面にひれ伏す。そしてまた走り回って遊ぶ。
いつも子犬の社交性を養うのに、うちの老犬を貸し出せないかと思っている。
●犬同士のこういう交流はクールだね。さっとした噛みつきが、常軌を逸した振る舞いを治すね。
●「エサをくれる手を噛んではいけないよ」
●これが理由で、あまり若すぎる子犬を母親から離したらダメなんだ。子犬は母親から一番学ぶので、あまり小さなうちに離すのは残酷だと思う。
●「彼女は、お前のおばあちゃんなのよ。だから敬意を持ちなさい。彼女は良い人なんだから」
↑子供のときに祖母を噛んだことがある。良い楽しい時代だった。
親犬の飼い主さんへの信頼があってこその行動なのでしょうね。