「決闘する騎士の『折り紙』を109時間かけて折ってみた…」デザインに2年半かけた超大作
This is the most complex origami : Reddit/Juho Konkkola
Folding Dueling Knights | Origami Time-Lapse - YouTube
なんと壮大なスケール!
序盤は延々と折り目をつけるだけに徹し、準備段階に時間をかけています。
折り始めてからも長いですが、これをデザインするまでに2年半も費やしたのだとか。
折り紙というよりも、難易度の高いパズルのような作品です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●(投稿者)
この作品について:
1枚の紙(95cmx95cm)で、メチルセルロースを処置したウェンゾウペーパーを利用
最終作品サイズ 約25x20x20cm
本格的に折り始める前に5377本の折り目を付けている。
折った紙を広げればまた正方形に戻る。
正方形を2つに切って折ると、2つ別々のものが出来る。
95cm幅の紙を折ってケープ状にしてあり、中は72層になっている。
正しく折れるように25パターン以上のバージョンをデザインした。
↑なんてこった! どうやったらそのパズルが考えつくんだろう。
↑このジャンルの世界記録を見たことはあるかい? すごいよ。
↑なんてこった。これは今までに見た最も感心する折り紙だね。
●これはすごい。自分にはそんな脳のパワーがない。
↑全くだ。間違いなくここで見た最も感心した折り紙。これができる才能は何が必要なのか理解もできない。
これをしているときの思考プロセスはどんなものだろう? どうやってこれが浮かぶんだい?
↑記事は読んだしデザインも見たけど、いったいどうしたら1枚の紙からこれができるのか不思議に思う。
●ただ感心。どうやってそんな複雑なものをデザインしたの?
↑(投稿者)2018年に、退屈だったので役に立たないスキルでも学ぼうと思った。折り紙のデザインが興味深くなって始めた。それが手に負えないほどになってしまった。
最初から人物像に興味があったけど、あまり人気のジャンルではなかった。3年かけて最初の年はドラゴンに乗る人で、次にサムライで、そして今回の作品。
●もう投稿者は、永遠に空を飛び続ける紙飛行機を作ったと噂になってることだろう。
●質問:いったいどうやって? 折る前にデザインをしたのもいったいどうやって?
↑(投稿者)質問に答えると論文のような説明になると思う。どんな風にアプローチしたのか記事(英語)は書いた。
(Juho Konkkola | Designing the Spearman)
●最高の栄誉を授与いたします。3Dプリンターかと思った。
↑CGかも。
感心する人ばかりでしたが、デザインする過程も見てみたくなりますね。