2022年01月26日 13:17

文化によってタブーはこんなに違う…各国の「してはいけないこと」いろいろ

 

各国のタブー
どの国に行っても郷に入っては郷に従うのが基本ですが、文化によってタブーは異なるため、知らないでいると無用なトラブルを避けることもできません。

それぞれの国の「してはいけないこと」をご紹介します。

What Not To Do In Some Countries

●ドイツ
・ナチス式の敬礼をしてはいけない:犯罪なので毎年旅行者がそれで逮捕されている。ナチスのシンボル(鉤十字)もつけないように。
ナチス式敬礼 - Wikipedia
・じっと人を見つめてはいけない:教養がないか、精神病だと思われる。
・あまり馴れ馴れしくしない:急に仲良しの友人のように振る舞うより、ドイツ人はゆっくりと相手を知って、徐々に仲良くなるのを好む。
・誕生日より前に祝わない:独特の迷信があり、誕生日前に祝うのは縁起が悪く、その人に悪いことが起きると思われている。
現在で迷信レベルではなく、賢明で道理のあるドイツ人なら誰もそれをしないので、先に祝うことは不快に思われる。

●ノルウェー
・裸の人を凝視してはいけない:ヌードでいることについて、みんなリラックスしている。例えば男女ともビーチで人前で隠しもせずに着替えたりする。でも見ないようにするのがマナー。
・教会について尋ねてはいけない:ほとんどの人は教会に行ってない。そのことを尋ねるのは無粋で失礼で、変人だと思われる。
・特別扱いを期待してはいけない:みんなフランクな性格で、ファーストネームで呼び合うのが普通。ノルウェーの首相でさえファーストネームで呼ばれている。

●ロシア
・プレゼントの花は偶数で贈らない:偶数は死者のためで、プレゼントの花束は1/3/5/7本の花。
・クレジットカードに頼ってはいけない:現金しか受け付けないところがたくさんある。
・政府を市民みんなが支持しているとみなしてはいけない:かなり頻繁にそうではない。政府の批判もしてはいけない。我々は自分たちで選択・行動し、他者の助けはいらない。

●シンガポール
・シンガポールでは、とにかく多くのことで罰金が科される:鳥にエサを与える、つばを吐く、公共で放尿、公共で喫煙、公共でペット、公共の交通で飲食、そしてポイ捨てなど。

●ケニア
・宗教をバカにしてはいけない:ほとんどの人が信心深い。
この国で宗教はいつだってブームである。だから誰かに宗教心について尋ねられても気分を害さないように。なぜなら宗教を求めることはここでは一般的なのだから。ちなみに人口の80%がキリスト教。
・せっかちにならない:ほぼなんでも時間通りではない。例外はビジネス会議と銀行と閉店時間。それ以外は全てが遅れる。怒ったりせっかちになったりしてはいけない。流れにまかせることを覚えよう。いつかは起こる、ただし時間通りではないだけ。

●ニュージーランド
・オーストラリア人とニュージーランド人を混同してはいけない:それは気に食わない!
・キーウィ(鳥)が見られると思ってはいけない:ほぼ絶滅しかけている。
・ラグビー、ロード・オブ・ザ・リング、イギリスの女王についてはからかってはいけない:「オールブラックス」(ラグビーのニュージーランド代表の愛称)はもはや宗教である。ハカ(ダンス)は戦士が戦いの前に踊るダンスだったが、現在はラグビーの試合前に行われる。バカにしてはならない。
それからニュージーランド人は「ロード・オブ・ザ・リング」を誇りに思っている! イギリスの女王は今でもここでは重要人物である。彼女の誕生日を祝うし、忠誠も誓っている。

●トルコ
・人差し指と親指でOKサインを作ってはいけない:トルコではわいせつなサイン。
・アルコールはやめて:トルコ人はそれほど飲まない。たまにワインを飲むくらい。そして酔っ払うことは不名誉だと考えられている。
・人前で鼻を噛んだり、歯をほじったりしてはいけない:トルコ人はこれらをレストラン、カフェ、バーでするととても行儀が悪いと考える。

●インド
・公共でキスしてはならない:地域によっては公共わいせつ罪で刑務所行き(多くの法律はビクトリア時代から変わっていない)。
・異性の身体に触れてはいけない:異性とのハグや握手でさえ、多くの場所で快く思われない。現地人のほうからオファーしてこない限りはやめておこう。

●フランス
・菜食主義向けのオプションが多いと期待してはいけない:訪ねる先の人々に知らせて、どのレストランに行くかは注意しなければいけない。フランスの菜食主義は他国より多いわけではない。少しずつ発展はしているが、受け入れや認識はまだまだ乏しい。「奇妙」あるいは「過激なふるまい」だと考える年配者は多い。
・お金のことは話してはいけない:例えば賃金が低いから仕事を辞めたと話すことはできるが、具体的にいくらだったかは言ってはいけない。フランス文化ではお金の話をするのは古くからのタブー。多くのフランス人が「汚い」トピックだと考えている。

●メキシコ
・恩着せがましい支援をしない:ここは発展途上国で、自分たちも後ろ向きであることは自覚している。外国人がマウントを取るような態度は出さないほうがいい。
・簡単にイライラしないこと:文化的に過激なユーモアや皮肉が大好き。タブーはないといっていいほど。おもしろさのために嘲笑したり、侮辱したり、からかったり、けなしたりは日常的。
・チャレンジを恐れてはいけない:外国人が馬鹿げているほど難しいスペイン語を試してくれるのは大好き。恐ろしく辛いペッパーやテキーラショットを一気飲みすると歓声が上がることだろう。

●イギリス
・列を飛ばしてはいけない:列を抜かすことは、イギリス国民が死刑制度を復活させようと考える唯一の犯罪である。
・いくら稼ぐかを人に聞いてはいけない:それより仕事は何か、どこに住んでいるか、休暇でどこに行ったかなど、話すアクセントと相関させて、連想ゲームをするのだ。

●日本
・チップは払わない:文化の中にチップが含まれていない。おつりを置いたままにしてもいけない。それを持った店員に追いかけられたリする。
・他人の家に靴を履いたまま入ってはいけない:他の人が靴を脱いでいるのを見たら、自分も同じようにすること。(玄関と呼ばれる小さなスペースが入口にある)
・会ったばかりの人にハグをしてはいけない:ほとんどの人、特に年配者は好まない。
・エスカレーターの間違った側に立ってはいけない:東京では左側に立ち、大阪では右側に立つ。他の人がしているのに追随しよう。


各国の文化やタブーを知っていると、インターネット上で見かける外国人の考え方の参考にもなりますね。

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