「DNA検査によって家族の新たな秘密が発覚した人に質問、何がわかった?」回答いろいろ
DNA検査(遺伝子検査)によって親子鑑定・血縁鑑定をするケースも増えてきましたが、その結果、意外な家族関係を事実を知ることもあるようです。
海外掲示板に寄せられた、家族の秘密を知ってしまった人々のコメントをご紹介します。
●100%血のつながった兄がいたこと。
母親は父親と婚前妊娠したが、1960年にはスキャンダラスなことだった。
そのため出産まで町を出て叔母といっしょに暮らした。生まれた子は養子に出し、実家に戻って数年後に父親と結婚した。その後に僕を含む3人の子供をもうけた。
それから55年が過ぎ、両親とも他界した後に叔母が「僕ら兄弟以外にもう1人いる」と口をすべらせた。
妹がDNA検査をした2年後に血がつながっていることが判明し、兄とその家族(妻子)に会った。今では親しくしているよ。
↑うちの母親のエピソードと全く同じだ。母親は養子に出されたほうで、50歳のときに判明した3人姉妹と会った。
●別の父親がいることがわかった。
父親もそのときにDNA検査をして、彼の父親(当時52歳)が本当の父親ではないこともわかった。つまり自分は私生児だった。
●男性のいとこが検査したら、私達の知らない女性のいとこが見つかった。彼が連絡を取ると、もう亡くなった私達のおじ(いとこの父親)が彼女の母親と友達だった。彼女は赤ちゃんが欲しくて、おじが彼女の精子提供者になったようだ。
いとこは祖母の数通り離れたところに住んでいて、ガールスカウトでクッキーを売りに祖母と会ったことがあった。祖母は自分の孫娘からクッキーを買っていたことは全く知らなかった。
↑それはクレイジー!
自分の孫娘のことを知らずに1日を過ごすとか信じられない。家が近かったのは偶然? そんなに近かったならもっと仲良くなれたと思う。
●祖母は知らなかったけど、彼女は古いタイプで息子が未婚のまま子供を作ったと聞いても喜ばなかったと思う。私達もいとこが存在したことは、祖母が亡くなってから知った。
●友人が本当の父親でないことを知った。
母親が浮気をして生まれたのが彼女だった。それで家庭が崩壊した。父親も本当の娘ではないことを知らなかった。
●父親は、母親が昔遊び回っていたので3人の子供はみんな本当の子供じゃないと言っていた。でも検査のおかげで3人とも彼の子供だとわかった!
●友人は、彼の父親が誰か知らなかった(母親が大学時代に週末だけの関係を持ち、その後男性に連絡しなかった)。
彼の妻が手伝って遺伝子検査をして連絡した。父親はとても驚いたが、わざわざ彼に会いに飛んできたそうだ。今ではとても良い関係で、彼の結婚式に出席して、年に何度か家族で会っているらしい。
●シカゴ在住の女性が、いったい自分の両親は誰なのか調べることにした。60歳近いので父親を見つける時間はそう長くないと考えた。
すると遺伝子検査の魔法でうちの祖父とつながった。
祖父に母親の名前を伝えても覚えていなかったが、連絡帳を調べてみると、確かに載っていた。その結果、私には新しく伯母ができた。
●本当の父親と3人の異母兄弟が見つかった。それはとても良い発見だった。
●父親が性犯罪者だった(両親は離婚している)。
●うちの息子が四従兄弟(はとこの孫)だった。息子をエージェンシーを通して養子にしたのだが、血がつながっていると知ってハッピーだった。
●本当の父親ではなかった。私がグランパと呼んでいた家族の友人だった。そうそう、彼は母親の担当外科医だった。とりあえず変な感じ。
知って良かったケースもあれば、知らないほうが良かったケースもあるようで、身内を調べるときは緊張しそうですね。