外国人「イギリスのサッカー場で買ったステーキパイが見るからにまずそうだった…」
「イギリス料理がまずい」は海外でもよく話題に上るのですが、味に関しては好みの差も大きいので、食べてみないことには判断しづらいところはあります。
しかしながら、見た目からして残念なものがあったと話題を集めていました。
「サッカー場の売店で出てきたステーキパイ」をご覧ください。
Steak pie, peas and gravy at FC United of Manchester (@FCUnitedMcr)
— Footy Scran (@FootyScran) January 23, 2022
💷 £6.40 with a pint (£2.80 without) pic.twitter.com/927c59yRRD
こちらはマンチェスターにあるFCユナイテッド・オブ・マンチェスターのスタジアムで購入した、ステーキパイ・マッシーピーズのグレイビーソースかけ。
値段は、
・ビールなし:2.80ポンド(約440円)
・ビール1杯付き:6.40ポンド(約1000円)
ちょっと……おいしそうには見えません。
見た目からして恐ろしいですが、この辺がイギリス料理の損しているところなのかも。
オリバー・ツイスト(チャールズ・ディケンズの小説に登場するビクトリア時代のお腹を空かせた少年)は、こういうのを食べていたに違いないと感心されていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●なぜ彼は飲み物が2つなんだ。
(※ステーキパイもスープ状なので)
●これはまあまあのパイに見えるよ。見た目が悪いのはグレイビーに沈んでいるからだ。
↑(投稿者)茶色い水にだよ。
●右下にかかっているグレイビーの垂れた小さな爪が興味深い……。それは何かエキストラなのかなぁ。
↑誰かがそこでタバコを消したのかと思った。
↑カタツムリが逃げようとしてるんだよな?
●さすがにこれをフォローできない。パイがどろ水グレイビーの中を泳いでるんだぞ。
↑うっかり彼がビールをパイにこぼして、そのことを認めてないんだ。
●自分はパイが好き、マッシーピーズも好き、グレイビーも好き。どれも喜んで一緒に食べる。
でもそれはゴミにみえる。パイが病気になり、安全のために風呂に入り、お腹を壊してそこに戻したように見える。
↑オーストラリア料理はパイを浮かべることで知られている。ケチャップがかかったグリーンピーススープの中のパイとかね。
まるで誰かが食べて戻したみたいに見えるが、味は良い。これも同じかもしれない。
●6.40ポンドはお安い!
サッカーの試合会場でビール1杯(パイント)3.60ポンドってのも、下部リーグだとしても良い値段。
↑正直、最初はなんだこりゃと思ったが、値段を考えたらイベント会場としてはかなり良心的な価格設定だよ。くそ、オレはビール瓶だけで、それより高い値段を払ってる。
↑自分もそう思った。なんてバーゲン価格なんだ。
●いったいそれをどうやってサッカーの試合場で食べるんだ!? これは100%、座ってナイフとフォークが必要だろ!
↑グレイビーとピーズを飲む、だろ。
↑それは100日以上続く天気の悪い冬に、0:0の試合展開で90分目に2点失い、下から2番目のチームにさえ過去10試合で点が取れてないときに発達させるスキルなんだ。
●ちょっと待って、いったんイギリスの食べ物 vs アメリカの食べ物の議論から離れて。それは明らかに気持ちが悪い。マッシーピーズとグレイビーは一緒にしちゃだめだ。
↑同じ皿に載せてもいいが、触れちゃいけない。そこにミントソースがあったらそれをグレイビーソース抜きで食べる。
●いや、これはさすがに純粋にダメだと言える。たいていは擁護するんだが、今回は……。
見た目が微妙でも食べられてきたということは、案外味はいいのかもしれません。自気になるところではあります。