「どうやら大勢の命を救ってしまったようだ…」大学教授が語るエピソード
I once taught an 8 am college class. So many grandparents died that semester. I then moved my class to 3 pm. No more deaths. And that, my friends, is how I save lives.
— Viorica Marian (@VioricaMarian1) May 5, 2018
「かつて大学で午前8時の講義を教えていた。
するとあまりに多くの祖父母がその学期に亡くなった。
それでその講義を午後に動かしてみた。すると死者はいなくなった。
こうやって私は人の命を助けている」
遅刻や欠席の理由として、親族の不幸を持ち出す学生が多いのは世界共通なのかもしれません。
これを人命を救っていると言えるかは疑問ではありますが……。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分は金曜日の夕方4〜5時に講義があった……。だがハッピーアワー(バーのサービスタイム)も4時から始まった。祖父母は死ななかったが単位は落とした……。
↑金曜午後の講義は月曜朝の講義と同じくらい悪い。それが理由でだいたい避ける。
↑木曜の2〜3時の次の講義は5〜6時だった。
6週間くらい経ってから、5〜6時の講義に80人中6人しか出席していないと不満のメールが送られてきたが、6人も受けた学生がいたことに今も驚いている。
●朝7時に美術史の講義があった。
毎回こんな感じ:教授が電気をつける、いつもの白黒の写真を教科書からプロジェクターに映す。デスクに座って教科書を読み上げる。
人生で最悪の講義だった。
↑自分なら、その時点でスマホで録音して寝る時間にする。必要なら誰かにノートを写させてもらう。
●朝8時の講義を取ったことがある……1学期に3人の祖母を亡くしたよ。みんな頑張っていた時代だった。
↑自分も2人程亡くしたね。あと数匹のペットも。
↑私はオンラインで経済を教えているけど、たくさんの祖父母が最終提出物の期限前に亡くなる。全くの悲劇である。
ある学生が祖母が死にそうなことを期限3週間目に伝えてきて、その悲しい話を読んでると「ちょっと待った、これは前にも見たことがある」となった。
そう、数年前に大勢の祖父母が亡くなったときと同じカット&ペーストのストーリーだった。
でも今は魔法のように、大勢の祖母が亡くならなくなった。なぜならコロナがあるから。たくさんの学生が最終試験前にコロナに感染する。コロナウィルスを軽んじているわけじゃないし、辛い戦いであることもわかっているけれど、その代わりに大勢の祖父母が救われていることは喜ばしい!
●うちの教授たちは出欠を取らなかった。出席しようがしまいが気にしなかった。高校じゃないからね。
↑うちのも気にしてない。いくつかのコースでは80%の出席が必須だけど。それ以外は、質問もされない。だから祖母も被害を受けることはない。
↑うちの大学は出席義務のポリシーがあり、もしそれに違反するとワンランク成績を落とされる。こっちが支払ってる側なのにだ。
●真の質問として、誰か4人以上の祖父母を亡くした学生はいるのかな?
↑代わりに数人のいとこが犠牲になる。
●だから自分が大学で教えたときは「理屈抜き」ポリシーにしていた。講義に来ない理由は聞きたくない。
↑私のお気に入りの教授はよく理解していた。
彼が言うには、もし1学期の講義に2回出席し、中間試験と最終試験に合格すれば単位がとれる。大学はそのように講義されるべきで、もちろん講義から得るものはある。だが先生が権力の象徴のような役割を持つのは高校で終わるべき。
とりあえず大学では、多くの祖父母が救われたり救われなかったりしてきたようです。