「こんなに激増していたとは…」ヨーロッパのビーバーの生息域、1900年と2021年の比較
ヨーロッパのビーバーの生息数と地域は、この100年余りで劇的に増えているのだとか。
1900年と2021年の生息域を比較した地図を見て、多くの人が驚いていました。
Beavers in Europe, 1900 and 2021 : Reddit
Reintroduction of Beavers in Europe: Every Year (1900-2021) - YouTube
めちゃくちゃ増えている!
というよりも、1900年が絶滅寸前ですね……。
ビーバーの毛皮は撥水性(水をはじく)があり保温性も高く、食料や薬効目的などもあって乱獲が進みました。
特にフェルトハットが大流行したことから、2億頭いたビーバーが95%以上も減少してしまいました。(ナポレオン愛用の二角帽子もビーバー製)
ビーバーが希少となってから流行はシルクハットに代わり、各国で保護政策が打ち出されたことによって、この100年で回復してきたとのことです。