動物 環境問題 / zeronpa / URL
2022年03月01日 13:06

「こんなに激増していたとは…」ヨーロッパのビーバーの生息域、1900年と2021年の比較

 

ヨーロッパのビーバー00
木をかじり倒して巣やダムを作るビーバー。

ヨーロッパのビーバーの生息数と地域は、この100年余りで劇的に増えているのだとか。

1900年と2021年の生息域を比較した地図を見て、多くの人が驚いていました。

Beavers in Europe, 1900 and 2021 : Reddit


Reintroduction of Beavers in Europe: Every Year (1900-2021) - YouTube

1900年
ヨーロッパのビーバー01

2021年
ヨーロッパのビーバー02 (credit:Qarol Mapping)

めちゃくちゃ増えている!

というよりも、1900年が絶滅寸前ですね……。

ビーバーの毛皮は撥水性(水をはじく)があり保温性も高く、食料や薬効目的などもあって乱獲が進みました。

特にフェルトハットが大流行したことから、2億頭いたビーバーが95%以上も減少してしまいました。(ナポレオン愛用の二角帽子もビーバー製)

ビーバーが希少となってから流行はシルクハットに代わり、各国で保護政策が打ち出されたことによって、この100年で回復してきたとのことです。

ヨーロッパビーバー - Wikipedia

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