「なんという皮肉…」街中で撮影された『人のいないベッド』と『ベッドのない人』の写真
(credit:Reddit/yudoit)
ザラ・ホームのショーウィンドウの向こうには、快適そうなベッドがディスプレイされています。
そのウィンドウの手前には……ベッドなしで寝るホームレスの人。
目と鼻の先にベッドがあっても、それを利用することはできません。
考えさせられるコントラストだと話題になっていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「お腹が空いています、助けてください」と彼のサインには書いてある。
↑おーまいがっ。自分はこの1年ほど、ホームレスと真の飢えを体験した(現在もホームレスで、その日暮らし)。
お腹を空かせた人に食べ物を買ってあげたいと思うようになった。現実の飢えは本当にすさまじい。それとトイレに行くのもひと苦労。この男性のために心が痛む。
●シンプルに、なぜ彼はベッドを買わないの?(皮肉)
↑たった1つのベッドなのにな、いったいどんな値段なんだ? 1万ドル?
↑きっと彼はアボカドトーストを余分に買ってしまったんだ。
↑貧乏をやめたらいいだけなのに。
↑家を買ったらいい……。
↑ダウンロード出来る時代になぜ買うんだ。
●ベッドを人に与えると1日中寝るだろう。人にベッドの作り方を教えると、彼は店か何か開く……かな。
(※格言「魚を与えるのではなく釣り方を教えよ」からの連想と思われます)
●これを貧困問題だと思うかもしれないが、個人的な意見では精神問題だと思う。病気の人のための医療努力が十分ではない。
●この投稿は何なんだ。パワフルな画像だ。
●ホームレスの人が買えないアメニティと同じフレーム内での写真は、近代的な写真家にとって低い枝に成る果物のようなもの。通勤時に嫌でも目に入ってくる。
↑魅力的な女性や黒いマスクをつけた男性が掲げる生意気な抗議サインも、嫌でも目にする。
↑都会住みの感想だね。田舎でこれを頻繁に見ることはない。
↑だんだんわれわれは鈍感になっているよね。
↑これは核心を突いているよね。これを毎日見るってことは、どんなに社会システムが壊れているかってことだよね。
●99%のベッドのほとんどの時間に人はいないけどね。
ホームレスがあふれている現状に慣れてしまったことが、。