外国人「日本の鳥居はなぜ崩壊しないの? どんな災害でも無傷な理由が知りたい…」海外の反応
(credit:Reddit/Breh_Comes)
上は1945年の原子爆弾投下された直後。
下は東日本大震災の直後。
どちらも傷ましい記憶として海外でも見る機会が多いですが、外国人が気になるのは鳥居。
見慣れないデザインの建築物が、唯一原形をほぼ完全に保っているのだから、目に留まるのも当然です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●それって同じものだよね?
神の御業とか御心を授かっているんだよ、さすが神様、核より強かった。
↑その2つは同じ場所のではないよ。別々の2つの壊れないものなんだ。
●きっと神のコアが入ってる。
●最高権威による建築物だ。
↑実際は信じられないくらいシンプルな作りだよ。
●きっとマインクラフトのブロックなんだ。
●790年に建てられたが、1995年のトヨタハイラックスから抽出されたエンジンオイルでコーティングされた桜の木で造られた……。
↑なんてこった。彼らは不朽の血……メタルでコーティングしたんだ。
↑納得がいく。トラックも鳥居の横に駐車されていたとしたら完全に大丈夫である。
●鳥居だね。日本の神社の前によくある。
●理由は愛と優しさで出来ているから。
鳥居が倒壊しにくいのは以下の理由だそうです。
鳥居の土台は、「沓石(くついし)」という大きな石があります。
実は、昔ながらの技法で立てられた鳥居はその「沓石」の穴に柱が差し込まれているだけの状態です。
地震の際には、沓石と鳥居の柱が「完璧に固定」されていないため、力を逃がすことができ、鳥居本体に伝わる地震の揺れを軽減してくれています。
先人たちが多くの地震から生み出してくれた昔ながらの免震技法となっています。
(参照:鳥居はなぜ倒れない? | 社寺建築の豆知識)