「特別な力があるわけじゃないけど彼らはヒーローだ…」5組のすばらしいエピソード
1.ノースキャロライナ州立大学の4人の学生
特定薬物に反応して色が変化するマニキュアを開発。薬物はGHB、ロヒプノール、ザナックスなどの女性のお酒に混入する類(※意識や抵抗力を奪って性的暴行に及ぶ目的で使われる、いわゆるレイプドラッグ)。
ドリンクを指でかき混ぜれば、薬物が混入されていた場合に数秒で気づける。
2.ウォリック・ダン
彼が高校3年生のときにニューオーリンズの警官だった母親が銃で撃たれて亡くなった。その後、弟妹たちを大学に行きながら育て、卒業後NFL(アメフト)のチームに入団した(※6人兄弟の長男)。
彼はその後、シングルマザーのために何百万ドル(数億円)を支援し、145件の家を建てた。
3.アイザズ・ハッサン
15歳のパキスタン少年。2000人の生徒がいる学校に自爆テロ犯が入るのを防いで命を落とした。彼の父親はショックを受けながらこう言った。
「息子は母親を泣かせたが、そのおかげで大勢の母親が自分の子供のために泣かずに済んだ」
4.虐待児を守るアリゾナ州のバイク・グループ
虐待者が起訴されている間、彼らは夜間に家を守衛したり、まだ刑務所に入る前なら裁判所まで子供といっしょに行き、虐待者を見ないで済むように盾になる。
5.ドン・リッチー
彼はオーストラリアで最も有名な「ギャップ」と呼ばれる自殺名所から、道を隔てたところに住んでいる。この50年で少なくとも160人を自殺から救ってきた。普通に会話を始め、彼の家にお茶を招待している。
善意による行動はほっこりします。こうした人が増えると良い世界になりそうですね。