憧れのロックバンドに会えた少年がパニック発作→メンバー全員が落ち着くまで一緒に床に横たわる
アメリカのロックバンド「マルーン5」"Maroon5"は、世界セールス1億1000万枚を記録するなど「世界で最も売れたグループ」の1つ。
コンサート後に大ファンの少年がパニック発作を起こしたのですが、そのときのバンドメンバーの行動がほっこりするものでした。
Adam Levine, Maroon 5 Help Boy With Down Syndrome During Panic Attack | The Mighty/Melissa McGlensey
(credit:Reddit/Severe-Draw-5979)
ダウン症を抱える10歳の少年が「マルーン5」愛を表明したYouTubeを上げたところ、それを見た地元のラジオ局の計らいで、コンサート後にメンバーに会えることに。
憧れのグループとの対面に興奮しすぎてしまったのでしょう。パニック発作を起こしてしまったのです。
するとメンバー全員が、少年が落ち着くまで床にごろーん。
2015年の出来事ですが、メンバーの優しさが伝わってきますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ねえ、たまに横たわるってのは誰にとっても素晴らしいよ。
↑そう思う!
自分もストレスいっぱいのとき、リビングで猫と一緒にそうする。たいていは1匹と横たわり、もう1匹はソファからじっと見つめている。2匹とも私をじっと見下ろす必要があると思っている。
(Imgur:ay5skga/td)
↑彼らは(忙しいので)横たわってリラックスする時間もなかった、というような顔をしている。
●なんかいい気分になる。
↑今までで一番スイートな話かもしれない。
↑ディズニー映画よりいい。
●ファンじゃないけれど……いい人たちみたいだ。
↑そうだね。彼らは子供がまだ一緒にいられるように助ける方法を知ってたんだ。
↑ボーカルのアダム・レヴィーンは、過去にファンや他の有名人の対応がひどいことで知られていたが、このエピソードはクール。
(アダム・レヴィーン - Wikipedia)
●あうー、このエピソードだけでアダム・レーヴィンがひどい男でははないと考えを改めてしまうほど。
●そういうタイプの子がパニックしたり、メンタル崩壊したりすると、多くの場合は穏やかで静かで何かいじるおもちゃを与えることで好転する。あまりに多くの人がそのことを知らないのがショック。
静かに話をするだけでもいい、目を合わせず、彼らの没頭していることを強制もせず、単に床に座って優しく話すかハミングするだけでいい。
●これはとても貴重。彼らも横たわれて心地よかったに違いない。
●この子やその家族は一生覚えているだろう。
敬意を払う相手がシンプルな意思表示をしてくれるだけで、それは深い効果がある。
●マルーン5はギターの弦と心の弦を弾いたんだね。
●両方に共感できる……マルーン5は偉大なグループで、少年がこのつながりを持てたことは幸運だね。
生涯忘れられない思い出となったことでしょうね。