レッド・ホット・チリ・ペッパーズのファンが激怒「チケットを買ったら…これじゃない!」
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは全世界トータルセールス8000万枚以上、3つのグラミー賞を受賞、ロックの殿堂入りをしているスーパーバンド。
そのチケットを買った(つもり)のファンが激怒する出来事がありました。
なぜ憤慨しているかと言うと……。
Detroit fan ‘fuming’ after accidentally buying tickets: Reddit
ことの発端は、ソーシャルメディアでお気に入りのバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」が4月28日にライブをすることを発見したことから始まります。
デトロイトの小さな会場で、うれしいことに値段は20ドル以下だったので、すぐに購入したそうです。
ところが確認メールを見ると……。
「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」"Red Hot Chili Peppers"ではなく、
「レッド・ノット・チリ・ペッパーズ」"Red Not Chili Peppers"とあり、全く別のバンドだったのです。
ややこしいことに、ひと文字違いのそっくりな名前!
怒って払い戻しを要求しても却下されたのだとか。
Red Not Chili Peppers - Scar Tissue - YouTube
ちなみに「レッド・ノット・チリ・ペッパーズ」の最も再生回数の多い動画で1万回あまり。
Red Hot Chili Peppers - Californication [Official Music Video] - YouTube
「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」は9億回を超えていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●もうその男性は、そのうちフィッシング詐欺で破滅してしまうな。
↑実際のフィッシング詐欺にあたるのは、カバーバンドだろうけどね。
●このミスはときどき起きている。
「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」と勘違いしてチケットを買ってしまうんだ。自分はそれを見るたびに笑っている。
↑小さなフェスで彼らに偶然気づいたよ。彼らのカバーは実際には聴いておもしろいよ。
↑ニューハンプシャーの小さな会場で、ちょうどスケジュールに入ってるのを見たよ(笑)。混乱して2度見した。
↑彼らは地元で数週間前に演奏していた。
●みんな料金に気づかないのか? それともそのカバーバンドは同じ値段のチケットを売っているのか?
↑自分は「レッド・ホット・チリ・パイパーズ」ってバンドの罠に引っかかりかけた。最初のリアクションは「なんてこった。その料金ならすぐ売り切れる、急いで買わなきゃ!」だった。
購入前に気付いたけど、恥ずかしいくらいチケットを買うプロセスの先へ進んでいた。
↑スコットランドのウィッカーマンフェスティバルで「レッド・ホット・チリ・パイパーズ」を見たよ。彼らはすばらしかったよ。そうだよ、友人がペッパーズと間違って買ったが2日前に気がついたんだ。
●彼がその日にしたことを自分は感じたくない。
(※レッチリの曲"アンダー・ザ・ブリッジ"の歌詞"I don't ever want to feel like he did that day"を引用)
●チケットは20ドル以下だった。それがヒントになるべきだろ。
↑そうだよ……もしチケットがレッド・ホット・チリ・ペッパーズではないことがヒントにならないならね。
↑本家のチケットは今年の夏のトロントで300ドルくらいするよ。
●どこかのニュースで、ある母親が子供のために「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のチケット買ったら、それは「レッド・ホット・チリ・パイパーズ」のチケットだったという話があった。
それはペッパーズの曲をバグパイプで弾くグループだった。アンソニーとフリーがそれを知ってチケットをあげたらしい。
●自分も同じことがあった(笑)。でも「レッド・ホット・チリ・パイパーズ」はそれはとても良い演奏をし、自分の中ではWin-Winだった。
●私のお気に入りは、レッド・ツェッパゲイン"Led Zeppagain"
(※カリフォルニア州で1988年に結成されたハードロックトリビュートバンド:(Led Zepagain - Wikipedia)
似たケースはよくあるので注意とのこと。
「レッド・ホット・チリ・パイパーズ」のバグパイプ演奏はこちら。
Red Hot Chilli Pipers cover Avicii's Wake Me Up for the Radio 1 Breakfast Showw - YouTube