「ビル・ゲイツやイーロン・マスクなど…1代で財を成した大富豪4人は本当に自力だったの?」→現実はこちら
1代で大富豪に成り上がった人は、いったいどれくらいが1から自力で始めたのでしょうか。
世界的に有名なセルフメイド(自力で出世すること)と呼ばれる4人の大富豪、ビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾス、ウォーレン・バフェット、イーロン・マスク。
彼らの「実際のスタート時点」が話題を集めていました。
“Self Made”
ビル・ゲイツ:母親はIBMのCEOと同じ役員会に所属し、息子の起業にはリスクをとるよう説得をした。
ジェフ・ベゾス:両親から受けた30万ドル(約4000万円)や裕福な友人からの援助を資本にAmazonを創設した。
ウォーレン・バフェット:権力のある投資会社を持つ議員の息子だった。
(※伝説の投資家と言われるアメリカの資産家)
イーロン・マスク:父親はエメラルド鉱山をアパルトヘイト時代の南アフリカに所有していた。
それぞれ一般人とはずいぶんスタート地点が違うようです。
それが成功を約束するものではないにせよ、庶民が真似するにはハードルが高い……。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分は30万ドルを相続したところだが、それを何百万ドルに変えられたらと思うよ。10億ドルとまでは言わないが、誰か方法を知っていたら教えて。
↑ラスベガスまで運転し、全て赤に賭けろ。
↑それは2倍にするだけだろ。
↑何度も何度も繰り返すんだ。
●それで……30万ドルを2000億ドルにするのはかんたんじゃないことは証明できる。
↑ふぅー。2012年のバンクーバーで1ベッドルームのコンドミニアムを買ったぜ。
↑なんてこった、今どんな価値? 2500万ドル?
●かつてアーノルド・シュワルツネッガーは「セルフメイド」(自力で出世)という言葉を嫌い、誰もが何らかの助けを受けていると言った。
セルフでは億万長者にはなれず、一生懸命頑張らなくてはならない。ウォーレン・バフェットのように実直か、ジェフ・ベゾスのようなひどいモンスターかのどちらかでなければいけない。
残念ながらベゾスのようなモンスターのほうが億万長者になりやすいね。
↑アーノルドはその4人と比べて、もっとも自力で出世しているしね。
↑アーノルドがアメリカにやってきたときは極貧だった。ジム仲間が彼の食事や皿を彼の小さなアパートに持ってきてくれた。当初はロサンゼルスでレンガ職人をしていた。
彼はボディビルダーや俳優仲間でキャリア支援してくれた人々に、常に感謝を表している。
●自分の子供が成功するチャンスをもっと持てるように、一生懸命自分が働かなきゃいけないってことだな。
↑おおむねその通り。一生懸命自分が働くんだ。もし子供が賢かったら彼らも一生懸命働くように伝える。そうすれば孫の孫くらいは裕福になるかもしれない。
●ねぇ、宝くじが当たった人で成功したビジネスオーナーか投資家を知らない? いない? ふむ、自分も知らないなぁ。
●アメリカで100万ドル以上の資産を持つ人口は2000万人。もし30万ドルを2000億ドルに簡単に変えられるなら、その2000万人が簡単に億万長者になれるってことだよね?
↑それは文脈を悪意を持ってとりすぎていると思う。
この議論は30万ドルを持っていたら自動的に億万長者になるという意味ではない。
才能があって一生懸命働いても、裕福な家族からの支援がないと大成功は難しいってこと。
才能、努力、そして「お金」が成功に必要。
↑お金だけではないよ。お金を持っている人へのコネもだよ。
●30歳以下の30人の億万長者リストを見たが、そのうちの3人だけが親が金持ちではなかった(笑)
彼らが本当にゼロからだったら、どんな結果になっていたのでしょうね。