2022年06月08日 22:51

「資本主義って働き者が損するようになってないか?」共感を呼んでいたツイート

 

資本主義は働き者を罰している
「働けど働けど、なお我が暮らし楽にならざり」の言葉の通り、たくさん働けば境遇が良くなるとは限らないのがこの世の中。

資本主義を疑問に思う人のツイートが共感を呼んでいました。

Capitalism doesn’t reward hard work. : Reddit

「技術者だったとき、ほぼ何も仕事せずに6桁(10万ドル以上=約1300万円以上)の年収を稼いでいた。
会議中などは"World of Warcraft"(ゲーム)をしていた。
医療アシスタントになったら、時給20ドルで早朝からボロ雑巾のように10時間のシフトで走り回っている。
仕事は大好きだけど、資本主義は一生懸命働いても報われない。むしろ罰される」

必ずしも全てに当てはまるとは言いませんが、大勢の人がこのツイートに共感していました。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●「稼ぎが少ないほど、仕事はきつくなる」

↑そう感じる。全く仕事をしてないバカがリーダーシップをとれると自覚している。なまけて会議には昼寝に行く……それに報酬が払われている。

●救急救命士をしていたけど、時給12.22ドルだった。

↑それ何かの冗談?

↑自分は10.25ドルで、地域によっては高いほう。

↑自分は9.8ドル。

↑私の知っている救急救命士全員が、犯罪行為に等しいほど報酬が低い。

●自分がもっとも激務だったのは高校生のときの最低賃金のとき。

●「働き者が唯一得られるものは、さらなる重労働」
もう自分は「支払いに応じた仕事分だけしよう」を主唱する。

↑おそらくそれは真実で、一般的になまけずに19時以降、夜、週末に働くことは、社内ではよい社員とみなされる。
でもそんなのはいらない。自分は最低限のことだけをトラブルにならないように働いて人生を楽しむ。

●自分の仕事はうまくやる。自分の仕事以外のことを割り当てられたら、下手にやって二度と頼まれないようにする。

●同僚には給料が増えても現在の仕事はやめると言っている。時給9ドルではストレスが多すぎる。8月には新しい仕事をする。

↑理解できる、生計は立てないとな。

↑自分がパン・菓子を焼く仕事をやめたのはそれが理由。早朝4時に仕事に行く準備をしながら思った。休むと罰金ありの条件だった。
その朝、上司に辞めるとメールを送った。2年以上も毎日夜更けに起きて、ほとんどエアコンのない200度のオーブンの前に立って、時給10ドルってのは価値がないと思った。上司はいろいろ言ってきた。

●前職は時給14ドルで、オーナーがいないときにビジネス経営するという内容。
「アドミンアシスタント」と呼ばれていた。
今ではそれより1ドル高い給料でイスに座ってネットフリックスを見たり、カードを数えたりするだけになった。残念ながら一生懸命働くことで、その先に行けるとは限らない。


やみくもに働けば道が開けるとは限らないのが、資本主義の世の中。人生設計について考えさせられます。

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