2022年06月09日 22:57

「この50年でアメリカの高校生のファッションはこれだけ変わった…」1970〜2020年の学校の風景をまとめた動画

 

1970年から2020年のアメリカのハイスクール毎年の様子
アメリカのハイスクールが舞台の映画やドラマは多いですが、この50年でどう変化してきたのでしょうか。

1970〜2020年までの学園生活を映し出した動画が、海外掲示板で人気を集めていました。

Every year of High School from 1970 to 2020 : Reddit


(1970-2020) Every Year of High School Medley - YouTube

70年代前半は髪型もナチュラルで、染めたりパーマをかけたりは少ない感じ。タバコを堂々と吸う高校生がいるのも時代を感じます。

80年代に入ると、凝ったカットやパーマやカールが目立ってきます。80年代後半からはボリュームのあるヘアスタイルに。

90年代から2000年代にかけては、カメラの性能もどんどん上がっていき、だんだん今とそれほど差のないファッションになっていきます。

基本的に流行りの違いこそあれ、高校生らしさは同じですね。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●70年から2000年の速い移り変わりと比べると、2000〜2020年のファッションはあまり変化を感じない。

↑リチャード・リンクレイター(アメリカの映画監督)は「6才のボクが、大人になるまで」(撮影に12年以上かかった)を撮影しながら、そのことについてコメントした。
服もヘアスタイルもあまりに変わらないとね。70〜80年代、80〜90年代では激しく変わったのに。

↑これはファッショントレンドについての状況をとらえている。Tシャツやフード付きトレーナーは長い間一般的。
自分のハイスクール時代にあったドラマチックな変化で覚えているのは、ズボンは極端にだぶだぶのものから、急に全員がスキニージーンズを履き出した。
女性のヘアスタイルは2000年代始めにサイド分けから真ん中分けになった。男性で気づいた変化は2010年代にEmo Swoops(暗めの前髪が顔を隠すスタイル)から、カーリーなポンパドゥールスタイルへとシフトしている。
最近は女の子の横分けとスキニージーンズの流行が終わったと言っているね。

↑そうだよ。2020年の子たちが着ているのは、自分が2000年にハイスクールで着ていたのと変わらない。

↑それ以上カジュアルに出来ないんだろう。

●ヘアスタイルと同じくらい、どんなに身体の姿勢とかジェスチャーが変わったかに気づいてなかった。

↑あと興味深いのは、人がカメラを向けられたときのリアクションが変わったこと。昔のほうが驚いたり興奮している。

↑なんてこった。自分が高校を卒業する前はみんな30歳くらいに見えた。卒業したあとは12歳くらいに見える。認識の変化はすごいと思う。

↑2000年前後の高校生たちはカメラにもっと真面目で、控え目だね。

↑70年代は腕を組む人が多いな。すごく興味深い。

●どんなに勉強してもこのカメラマンは卒業できなかったんだな……。

↑カメラマンは先生かもしれないだろ。

●74年と77年の高校生たちは寒そうに見える。78年はイヤなヤツが本をはたき落としている。
なぜ80年代の高校生は70年代の高校生より老けて見えるんだ? 大きなヘアスタイルだからだな。

↑80年代のヘアが咲いて行く様子は、変な植物のコマ送りを見ているようだ。

●80年代はみんな30代みたいだな。

↑映画で見たことがあるけど、今日までそれがリアルだとは思っていなかった。

●90年代はプカシェル(白い貝殻にヒモを通した装飾品)が流行ったんだな。

●BGM
1970 - Jackson 5 - I'll Be There
1971 - Rod Stewart - Maggie May
1972 - Derek and the Dominoes (Eric Clapton) - Layla
1973 - Stevie Wonder - Superstition
1974 - Kool & the Gang - Hollywood Swinging
1975 - Average White Band - Cut the Cake
1976 - Rose Royce - Car Wash
1977 - Supertramp - Give a Little Bit
1978 - Little River Band - Reminiscing
1979 - Rupert Holmes - Escape (The Pina Colada Song)
1980 - Peter Gabriel - Games Without Frontiers
1981 - Billy Squier - The Stroke
1982 - Grandmaster Flash & The Furious Five - The Message
1983 - Men Without Hats - Safety Dance
1984 - Nena - 99 Luftballoons
1985 - (2 songs)
- Madonna - Crazy for You
- Tears for Fears - Shout
1986 - Janet Jackson - Nasty
1987 - Steve Winwood - Back In The High Life Again
1988 - Def Leppard - Pour Some Sugar On Me
1989 - Milli Vanilli - Baby Don't Forget My Number
1990 - George Michael - Freedom '90
1991 - Happy Mondays - Step On
1992 - Red Hot Chili Peppers - Under the Bridge
1993 - Arrested Development - Mr. Wendal
1994 - Beck - Loser
1995 - Dave Matthews Band - Ants Marching
1996 - Eric Clapton - Change the World
1997 - Chumbawamba - Tubthumping
1998 - The Verve - Bittersweet Symphony
1999 - Lou Bega - Mambo No. 5 (a Little Bit Of...)
2000 - Britney Spears - Oops!...I Did It Again
2001 - Sugar Ray - When It's Over
2002 - Ja Rule ft. Ashanti - Always On Time
2003 - Thalia ft. Fat Joe - I Want You
2004 - J-Kwon - Tipsy
2005 - Maroon 5 - Sunday Morning
2006 - Shakira ft. Wyclef Jean - Hips Don't Lie
2007 - Rihanna - Umbrella
2008 - Mariah Carey - Touch My Body
2009 - All-American Rejects - Gives You Hell
2010 - Young Money - Bed Rock
2011 - M83 - Midnight City
2012 - Snoop Dogg & Wiz Khalifa ft. Bruno Mars - Young, Wild and Free
2013 - American Authors - Best Day Of My Life
2014 - Jessie J, Ariana Grande, Nicki Minaj - Bang Bang
2015 - Ed Sheeran - Thinking Out Loud
2016 - Justin Bieber - Sorry
2017 - Luis Fonsi ft. Daddy Yankee - Despacito
2018 - Bebe Rexha ft. Florida Georgia Line - Meant to Be
2019 - Post Malone, Swae Lee - Sunflower
2020 - The Weeknd - Blinding Lights


前半の25年は変化が激しく、後半の25年は緩やかなのは不思議ですね。

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