「就職の不採用通知が届いたけど、文面を見たら少しホッコリした…」
This is the most heartwarming rejection email I have ever received. : Reddit
「貴殿の応募について
結論からまず先に:採用は見送らせていただくこととなりました。
それが私達の判断ミスかどうかは誰にもわかりません。アルバート・アインシュタインは子供に数学を教える職につけず、スピルバーグは映画製作の学校から拒否されています。ディズニーは300回以上もあのクレイジーなマウスと遊園地のアイデアを却下されています。
歴史上のすばらしい成功話は、どこかの時点で今回ののようなメッセージを受け取っています。今回は採用となりませんでしたが、将来に何が待っているかはわかりません。
私達が間違っていると証明してください。
心からそうなることを願います」
不採用は致し方ないことですが、通知を受けると自分を否定された気持ちになってしまうもの。
教訓じみたメッセージは人によって受け取り方は違うかもしれませんが、少なくとも投稿者は心温まる不採用通知だったと感想を述べていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●少なくとも、応募のあと何の連絡もしないではなく、手紙を送ってくれている。
↑自分も最初にそれを思った。
↑先週うちの息子の面接をした人が、数日後に「残念ながら他の人に決まった」と連絡してきた。痛みはあるが、少なくともフォローアップがあると、自分が存在しないように感じない。
↑うちの娘も就職活動中で、いくつも面接を受けているけど、どこも不採用の連絡さえしてこない。職につけていないことも良くないが、幽霊にされているような気分。
●相手とのコネクションを完全に取り除きたくはないだろうし、向こうも同じように思っているはず!
きっとあなたを資格のある有能なプロとして見たけど、現在のところ、もっと経験のある応募者を選択したのかもしれない。
全ての人事部がこんな風だったらいいのだけど。
●オーストラリアではこのタイプの手紙はうわべだけと見られる。
↑最後の「私達が間違っていたことを証明してください」は、とても恩着せがましい感じがする。
↑アメリカ以外なら、どこでもこれは不確実で恩人ぶった感じにとられるかも。
●この通知に対する3タイプのリアクション。
1.「なんてこった、これは恩着せがましい」
2.「おお、わお、メールの返事を送ってくれた」
3.「あう、これはとてもナイス」
あなたはどれ?
●私はこれが悪いと思う数少ない1人かもしれない。
自分はディズニーにもスピルバーグにもなりたくない(笑)、ただ仕事が欲しいだけで応募して、そして仕事は得られなかった。
↑去年、とある会社に応募した。
次の段階へ進むたびにメールが届いて、「この時点まで来れる人はほとんどいない、誇りを持つべき」と言われた。これも似たような雰囲気がある。
↑特にこれがコピー&ペーストで、みんなに送ると思うと見下されたように思う。
●数人あるいは数百人に小さな努力で送っているかもしれない。だけど小さな差を生む。
●とりあえず却下はされている。
●不採用を知らせてくれない場合も多いので、よっぽど親切。
賛否はありますが、音沙汰なしよりは誠実な対応に思えます。