「日本に引っ越したら、お隣からたどたどしい英語の手紙が届いた…ほっこりした」海外の反応
— WholesomeMemes (@WholesomeMeme) May 29, 2019
日本に引っ越した外国人宛に、ご近所さんから届いた手紙。
「(私は英語を話せません)
プレゼントをありがとうございます。
52歳です。
離婚で私は独りで暮らしています。
よかったら使ってください。
私はいっぱいで、トイレットペーパーです。
あなたはNavy(海軍)を持っていますか? Yes/No
お子様のお名前を教えてください。
あなたの友達オペレーション、ありがとうございます」
直訳調の、意味がぎりぎりわかる英文。
これがむしろ「英語が得意ではないのに頑張ってスイートな手紙を書いてくれた」と、人気を集めていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●切手のトレードサイトで出会った日本人の高齢(70代)のペンパルがいる。自分は30代後半。お互いに新しい切手が自国で発行されると、手紙を添えてトレードをする。
会話はこの手紙と100%一緒。
彼の手紙はお気に入りで、自分の壊れた日本語も間違いなくこんな風に読めると思う。基本的なコミュニケーションだけで、たくさん対話ができるのは素晴らしい。最近はお気に入りの音楽について対話している。
↑自分にも、そんなすばらしい友達オペレーションに従事したい。
↑あううう……これはあまりにすばらしい……。
●オペレーション友達……従事!
↑応答せよ。オペレーションフレンドはゴーだ。繰り返す、オペレーションフレンドはゴー。
↑艦隊(Navy)を持って来い。
↑どうかな……「私はいっぱいで、トイレットペーパーです」までは安心していたが、今はその避けられない爆発が怖いよ。
↑Wikipediaによると;オペレーション・トモダチ(トモダチ作戦、文字通りオペレーションフレンズ)は2011年の東北大震災のあと、アメリカの日本支援として実行された。2万4000人の支援メンバー、189機、24の海軍艦隊、9000万ドルが投入された。
●あうう、これはかわいい! うちのお隣もこうだったらいいのに……。
↑おかしなことにインターネットで信じられているのとは裏腹に、ほとんどの人々はフレンドリー。問題なのは、ひどい人がすごく注目を浴びること。それが反対になって欲しいと思う。みんな良い人だと思えて、そしてお返しにまた良いことをする。
↑実際はトイレットペーパーでいっぱいになってるとか?
●彼が外国語でこの文章を書くのにかかった時間が、素晴らしいものにしている!
↑なんてこった。本当にそうだよ。たまに自分は全ての言語がアルファベットを使ってないことを忘れてる。
↑それだけじゃない。英語と日本語は全然違う。スペイン人が英語を書こうとするのより、ずっと難しい。
↑自分が35年間の人生で書いてきたより、ずっときれいな字だよ。
↑とてもスイート! きっと彼は自分が間違っていることはわかっているが、それでも頑張って出したんだよ。
●共感できる。離婚と自分はもう独りで20年住んでいる。オレたちはうまくやってるよ。
↑だけどお前はNavy(艦隊)を持っているのか?
●何があっても彼を守れ、すごい男だ。
●それで………あなたはNavy(艦隊)を持っていますか。
↑YesですかNoですか。
●アメリカ人はよく日本の海軍基地に駐屯するので、Google翻訳版の「あなたは海軍にいますか」"Are you in the navy"と言いたいのだと思う。
●きっと彼はあなたが十分なトイレットグッズを持っているかを確認したくて、彼はスペアをもっていると言いたかったのだと思う。彼は1人暮らしで、色々必要ならあるよとね。
↑私もそう思う。おそらく「トイレットペーパーがありますよ」と言いたいんだろうね。
日本文化では事実を述べることが、提案や示唆だったりするので、例えば「○○を持っています」は「〇〇をお借ししますよ」みたいに。
↑なるほど、それだと意味がわかるね。navy(海軍)はany(いくつか)と似ているしね。彼はベストを尽くしている。
●離婚と私は独りで暮らしている、よかったら使ってください。
●Yes/Noは、とてもスイート。会話を始めようとしている。たとえそれが海軍のことについてでも!
↑中学生のメモ回しみたいだ。「私のこと好き? Yes/No」
↑自分は日本語が堪能なので、彼が言いたかった意味を1文ずつ実際に書いてみる。
「英語が話せません。
ギフトをありがとうございます。私は52歳です。
離婚して独り暮らしです。
もしあなたが必要ならトイレットペ―パーをたくさん持っています。
あなたはナビ(GPS)を持っていますか Yes/no?
あなたの子供の名前を教えてもらえますか。
知り合えてうれしいです。
(翻訳しながら日本語が聞こえてくるようだよ)
でも彼のごちゃごちゃになった英語のほうがずっとかわいい。
日本語ではGPSをナビ(Navi)というので、それが翻訳でNavy(海軍)になってしまったのだと思う。
"a lot of"(たくさん)と"I'm full/stuffed"(いっぱい)は一緒の言葉をつかっている。
英語が堪能かどうかより、フレンドリーな気持ちを伝えようとすることが大事なのでしょうね。