イギリスの環状交差点「マジック・ラウンドアバウト」は地元民でさえ混乱するけど…事故は起きない
ヨーロッパでは「ラウンドアバウト」"Roundabout"と呼ばれるロータリー形式の環状交差点が普及しています。
三差路でも五差路でも信号なしにスムーズに動き、効率的で安全であると、90年代以降に増加しました。
イギリスにある、複雑で規模の大きな「マジック・ラウンドアバウト」が話題を集めていました。
The Magic Roundabout in Swindon, England. - YouTube
いったいどこをどんなタイミングで通っていいのか……。
信号待ちをしなくて良いので、一定の交通量なら渋滞にならないのが利点ですが、初心者には難しそう!
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●場所はスウィンドン?
(イングランド南西部の街)
↑そう。
↑間違いなくスウィンドン。似たのがヘメルにもあるよ。
Magic Roundabout by Drone 4K, Hemel Hempstead, UK - GENIUS DESIGN - YouTube
●これは私を不安症にさせる。
●もしこれがアメリカにあれば、常に交通事故。
●地元民として言うと、基本的に行きたい出口を見るスタイル。ほぼ直線に運転し、無事を祈るんだ。
ラッシュアワーに内側のラウンドアバウトが混み始めると、反直感的になるが速い。外側を回って必要な出口に行く。
↑地元民ではないけど、そのエリアに住んでる友人を訪ねるとき、自分もそんな風にアプローチしている。
ただし通り抜けられるまでは「あああああああ」と言ってしまう。
なぜシンプルなラウンドアバウトにしないのか誰か知ってる?
↑同意せずにいられない。このラウンドアバウトを使ったことがあるが、95%は当てずっぽうで通り抜ける。ところが100%うまくいく。
●なぜこれが通常サイズのラウンドアバウトよりいいの?
↑必ずしもそう言えるわけではない。元々、実験的に設置された。すると事故が減った。なぜならみんなそこに入るときに緊張するので、自然にスピードを落とすから。
●よぉ……おまえらがラウンドアバウトを気に入ってると聞いた……。
だから我々は、おまえらのラウンドアバウトの中にラウンドアバウトを作ったんだ。そうすりゃお前らはラウンドアバウトをラウンドアバウトできるからな。
●どう運転していいのかわからない、まさにマジックだな。
↑そこを運転して通るとき、ちゃんと出口から出て、一体何が起こったのかわからないが、うまくいってる!
●初めてイギリスで運転したとき、ラウンドアバウトに遭遇した。アメリカとは車線が逆で、これに似た数車線のラウンドアバウトで、同乗者と一緒に混乱した。複雑どころの話ではなかった。幸運にもなんとか通り抜けたが、おそらく何周かしたと思う。
その後アメリカに戻ったらラウンドアバウトが増えてきた。思うに四車線(全方向)止まれ、よりずっといい方式。
日常的に通っている人も混乱気味ですが、緊張感があるからこそ事故が少ないとのことです。